FDAは2015年7月24日、サブチリシン/ケキシン9型(PCSK9)阻害薬alicocumab(商品名:Praluent、Sanofi-Aventis/Regeneron)注射薬を承認した。
alirocumabは成人のヘテロ接合型家族性高コレステロール血症(HeFH)または心発作や脳卒中といったアテローム動脈硬化性心血管疾患を有しLDL-C低下の追加治療が必要な患者に対し、食事療法と最大耐用量のスタチン療法への追加治療として承認された。
alirocumabは5つのプラセボ対象試験(被験者数2,476例)において、36~59%のLDL-Cの低下が認められている。
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(ケアネット 細田 雅之)