東大が「攻める大学病院経営」をテーマにシンポ 12月8日山上会館 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2018/11/15 東京大学「経営のできる大学病院幹部養成プログラム」は、12月8日に東京大学山上会館で「東大発!攻める大学病院経営」と題したシンポジウムを開催する。このシンポジウムは、同大学が2019年5月に開講する「経営のできる大学病院幹部養成プログラム」に先立って行われるもの。東京大学教授の橋本 英樹氏、など同プログラムの講師4氏が、大学病院経営の在り方、持続可能かつ社会的意義を生み出し続ける「攻める経営」について講演、討議する。 同プログラムは文部科学省の平成29年度課題解決型高度医療人材養成プログラムとして採択され、大学病院など公的病院における次世代の幹部を養成することを目的とする社会人向け教育コース。受講者として若手・中堅の医師、医療スタッフを中心に、事務職員を想定しており、病院経営に必要な基礎知識や考え方についての初歩的理解を得たうえで、病院の経営戦略の立案、実行ができる人材を養成することを目指す。 シンポジウムでは、橋本氏のほか、KPMGヘルスケアジャパン代表取締役・パートナー松田 淳氏、東京大学教授で医学部附属病院副院長の南学 正臣氏、医療法人桂名会埼友クリニック院長の渡邊 光康氏が登壇する。各シンポジストが大学病院の未来について異なる視点から語り、アカデミア、民間といった枠を超えた議論を行う。 シンポジウムの開催要領は以下の通り。 日 時: 2018年12月8日(土)14:00~16:10(開場13:30) 場 所: 東京大学 山上会館 定 員: 120名(参加費無料) 申込方法: webからの事前申込制(先着順) http://hep.m.u-tokyo.ac.jp/ ※空席状況により当日参加可能 ≪本件に関する問合せ先≫ 東京大学 経営のできる大学病院幹部養成プログラム 担当教員 井田 有亮(いだ ゆうすけ)、山田 恵子(やまだ けいこ) 電話:03-5800-8750(直通) E-mail:hep@adm.h.u-tokyo.ac.jp (ケアネット) 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 儲かっている医院・クリニックの病院経営の特徴を院長200人に聞いた 医療一般(2010/04/20) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 2型DMの血糖コントロールなど、予測モデルによる治療最適化で改善/Lancet(2025/03/10) 切除不能進行胃がん1次治療、sugemalimab追加でOS・PFS改善(GEMSTONE-303)/JAMA(2025/03/10) リファンピシン耐性キノロン感性結核に対する経口抗菌薬(解説:寺田教彦氏)(2025/03/10) TTF-1陰性Non-Sq NSCLCに対するアテゾリズマブ+カルボプラチン+nab-パクリタキセル(LOGIK2102)/日本臨床腫瘍学会(2025/03/10) 統合失調症の認知機能改善に対するメトホルミンの有用性(2025/03/10) EBウイルスが腎移植後のリンパ増殖性疾患に関与(2025/03/10) うつ病歴は慢性疾患の発症を早める(2025/03/10) 症状を電子的に報告するシステムががん患者の症状管理やQOLを改善(2025/03/10) 「善玉」コレステロールは緑内障リスクを高める?(2025/03/10)