人工肺「キャピオックスBABY-FX」新発売、使用血液量を3割減

提供元:ケアネット

印刷ボタン

公開日:2008/08/14

 

テルモ株式会社は、新生児や乳児の心臓手術に対応した人工肺「キャピオックス BABY-FX (キャピオックス FX05)」を医療機関向けに新発売したと発表した。 「キャピオックス BABY-FX」は、人工肺と動脈フィルターを一体化させ小型化したことで、回路内に循環する血液量を従来より最大3割減らすことに成功したとのこと。これにより、体内の血液不足を補うために行われる輸血や輸液の投与量を減らすことができ、副作用や感染リスクの低減につながることが期待される。

詳細はプレスリリースへ
http://www.terumo.co.jp/press/2008/025.html