国立感染症研究所が8月13日付で報告した2024年第31週(7月29日~8月4日)のIDWR速報データによると、マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数が過去5年間の同時期の平均よりかなり多い。第27週(7月1~7日)以降5週連続で増加、2016年以来8年ぶりの高い水準となっている。
全国の定点当たり報告数は0.95人で、都道府県別にみると上位10都府県は以下のとおり。
大阪府 3.89人
埼玉県 2.67人
佐賀県 2.50人
愛知県 2.20人
沖縄県 2.00人
香川県 2.00人
兵庫県 1.86人
福井県 1.83人
東京都 1.48人
京都府 1.43人
(ケアネット 金沢 浩子)