乳がん術前療法でのDato-DXd+デュルバルマブからの逐次治療、免疫反応陽性例で高いpCR率(I-SPY2.2)/ESMO2024 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2024/10/01 StageII/IIIの高リスクHER2-乳がんの術前療法において、datopotamab deruxtecan(Dato-DXd)+デュルバルマブで始める3段階の逐次治療戦略により、50%で病理学的完全奏効(pCR)を達成したことが第II相I-SPY2.2試験で示された。免疫療法に反応する免疫反応陽性サブタイプでpCR率が最も高く、標準化学療法なしで50%以上、アントラサイクリンなしで90%以上がpCRを達成した。また、ホルモン受容体(HR)・免疫反応・DNA修復欠損… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (ケアネット 金沢 浩子) 参考文献・参考サイトはこちら I-SPY試験(Clinical Trials.gov) Shatsky RA, et al. Nat Med. 2024 Sep 14. [Epub ahead of print] 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 早期乳がん術前Dato-DXd+デュルバルマブ、33%が化学療法をスキップ可(I-SPY2.2)/ASCO2024 医療一般(2024/06/13) 転移乳がんへのDato-DXd、とくに注目すべきTRAEの発現率は?(TROPION-Breast01)/ESMO BREAST 2024 医療一般(2024/05/27) 進行/転移TN乳がん1次治療でのDato-DXd+デュルバルマブ、11.7ヵ月時点で奏効率79%(BEGONIA)/ESMO2023 医療一般(2023/11/01) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] セマグルチドがHFpEF患者の心不全イベントを抑制/Lancet(2024/10/01) 高齢NSCLCへのICI、化学療法の併用を検討すべき集団は?(NEJ057)/ESMO2024(2024/10/01) 切除不能大腸がん1次治療、ラムシルマブ併用のFOLFIRI対FOLFOXIRIはOSも同等(WJOG9216G)/ESMO2024(2024/10/01) COVID-19パンデミック前後の摂食障害患者における発達障害や性同一性障害の併発(2024/10/01) レキサルティ、AD型認知症に伴うアジテーションに対して承認/大塚(2024/10/01) 薬剤耐性に起因する死者数、2050年までに3900万人以上に/Lancet(2024/10/01) 敗血症生存者の再入院リスクは高い(2024/10/01) [ あわせて読みたい ] トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) 災害対策まとめページ(2024/02/05) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29) エキスパートが教える痛み診療のコツ(2018/10/11) 医療者向け『学校がん教育.com』(2022/12/01) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11) 診療所売買に関心がある方に!マンガ連載をまとめた冊子プレゼント【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第43回(2022/10/17)