切除不能大腸がん1次治療、ラムシルマブ併用のFOLFIRI対FOLFOXIRIはOSも同等(WJOG9216G)/ESMO2024 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2024/10/01 転移のある未治療の大腸がん患者には、年齢や遺伝子変異の有無などに応じて多様な併用療法が使われており、最適な個別化が課題となっている。WJOG9216G/RECAST試験は同患者を対象に、現在は2次治療以降で使われている分子標的薬ラムシルマブを1次治療として用い、併用療法としてFOLFIRIとFOLFOXIRIを比較した国内ランダム化第II相試験である。すでに奏効率(ORR)および無増悪生存期間(PFS)が同等だったことが報告されている… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (ケアネット 杉崎 真名) 参考文献・参考サイトはこちら WJOG9216G試験(jRCT) 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 ESMO2024速報 消化器がん 学会レポート(2024/09/12) 切除不能大腸がん肝転移に対する肝移植の有効性(TransMet)/ASCO2024 医療一般(2024/06/17) 切除可能なdMMR大腸がん、ニボルマブ+イピリムマブ術前補助療法が有用/NEJM ジャーナル四天王(2024/06/14) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] セマグルチドがHFpEF患者の心不全イベントを抑制/Lancet(2024/10/01) 高齢NSCLCへのICI、化学療法の併用を検討すべき集団は?(NEJ057)/ESMO2024(2024/10/01) COVID-19パンデミック前後の摂食障害患者における発達障害や性同一性障害の併発(2024/10/01) レキサルティ、AD型認知症に伴うアジテーションに対して承認/大塚(2024/10/01) 乳がん術前療法でのDato-DXd+デュルバルマブからの逐次治療、免疫反応陽性例で高いpCR率(I-SPY2.2)/ESMO2024(2024/10/01) 薬剤耐性に起因する死者数、2050年までに3900万人以上に/Lancet(2024/10/01) 敗血症生存者の再入院リスクは高い(2024/10/01) [ あわせて読みたい ] トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) 災害対策まとめページ(2024/02/05) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29) エキスパートが教える痛み診療のコツ(2018/10/11) 医療者向け『学校がん教育.com』(2022/12/01) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11) 診療所売買に関心がある方に!マンガ連載をまとめた冊子プレゼント【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第43回(2022/10/17)