ワイン摂取量と尿中酒石酸・心血管リスクの関係/Eur Heart J 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2025/01/06 適度なワイン摂取は、心血管疾患(CVD)の発症リスクを低下させると報告されているが、ワイン摂取量は自己申告に基づくものであり、正確な評価は難しい。そこで、スペイン・バルセロナ大学のInes Dominguez-Lopez氏らの研究グループは、ワイン摂取量の指標としての尿中酒石酸濃度の有用性を検討し、また尿中酒石酸濃度とCVDイベント発生リスクとの関係を検討した。その結果、尿中酒石酸濃度とCVDイベント発生リスクには、有意な… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (ケアネット 佐藤 亮) 原著論文はこちら Dominguez-Lopez I, et al. Eur Heart J. 2024 Dec 18. [Epub ahead of print] 参考文献・参考サイトはこちら 1)Estruch R, et al. N Engl J Med. 2018;378:e34. 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 ワインは心血管に良い影響?22試験のメタ解析 医療一般(2023/07/14) 飲酒による死亡率上昇、ワイン好きや食事中に飲む人は低減か 医療一般(2024/09/05) 地中海食は心血管イベントを抑制する/NEJM ジャーナル四天王(2018/06/21) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 高リスクくすぶり型多発性骨髄腫、ダラツムマブ単剤が有効/NEJM(2025/01/07) 2型糖尿病発症予防のためにダークチョコレートを毎日食べますか?(解説:住谷哲氏)(2025/01/07) 高リスクのくすぶり型多発性骨髄腫患者、ダラツムマブ vs.積極的経過観察(AQUILA)/ASH2024(2025/01/07) ダトポタマブ デルクステカン、HR陽性/HER2陰性乳がんに承認/第一三共 (2025/01/07) 「小児・AYA世代がん患者等の妊孕性温存に関する診療GL」第2版が発刊(2025/01/07) 各向精神薬の投与量は死亡リスクとどのように関連しているか(2025/01/07) Ca拮抗薬・NSAID・テオフィリンと逆流性食道炎リスク/国立国際医療研究センター(2025/01/07) 健康な高齢者では高用量ビタミンDで糖尿病リスクは低下しない(2025/01/07) 紙巻きタバコと電子タバコの併用は禁煙成功率を下げる(2025/01/07) 無症候性アテローム性動脈硬化症の負担は全死亡と関連(2025/01/07) [ あわせて読みたい ] トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29) エキスパートが教える痛み診療のコツ(2018/10/11) 医療者向け『学校がん教育.com』(2022/12/01) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11) 診療所売買に関心がある方に!マンガ連載をまとめた冊子プレゼント【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第43回(2022/10/17)