飲酒による死亡率上昇、ワイン好きや食事中に飲む人は低減か

提供元:ケアネット

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公開日:2024/09/05

 高齢者において、アルコール摂取パターンと健康関連や社会経済リスクが、死亡率にどのような影響を与えるかについて、英国の60歳以上を対象とした大規模コホート研究が実施された。その結果、少量のアルコール摂取であっても死亡率が高くなることが示された。また、ワインを好み、食事中のみ飲酒する習慣がある場合、死亡率の増加が低減される可能性があることも示唆された。スペイン・マドリード自治大学のRosario Ortola氏ら…

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(ケアネット 古賀 公子)

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1)純アルコール量(g)=摂取量(mL)×アルコール濃度(度数または%/100)×比重
例)ビール350mL(レギュラー缶):14g、ワイン120mL(グラス1杯):12g