低~中リスク限局性前立腺がん、体幹部定位放射線治療は有効か/NEJM

提供元:ケアネット

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公開日:2024/10/30

 低~中リスクの限局性前立腺がん患者の放射線治療において、従来の分割照射法または中程度の寡分割照射法と比較して、5分割の体幹部定位放射線治療(SBRT)は、生化学的再発または臨床的再発に関して非劣性であり、有効な治療選択肢となる可能性があることが、英国・Royal Marsden HospitalのNicholas van As氏らが実施した「PACE-B試験」で示された。研究の成果は、NEJM誌2024年10月17日号に掲載された。
 PACE-B試験は、限…

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(医学ライター 菅野 守)