切除不能HCC、TACEにレンバチニブ+ペムブロリズマブ併用でPFS改善(LEAP-012)/Lancet

提供元:ケアネット

印刷ボタン

公開日:2025/01/17

 切除不能な転移のない肝細胞がん(HCC)患者において、肝動脈化学塞栓療法(TACE)とレンバチニブ+ペムブロリズマブの併用療法は、TACE単独療法と比較し無増悪生存期間(PFS)を有意に延長した。全生存期間(OS)については、OS率の数値的な改善は示されたが、より長期の追跡調査が必要だとしている。近畿大学医学部の工藤 正俊氏らLEAP-012 investigatorsが、33の国または地域から137施設が参加した第III相無作為化二重盲検試…

新規会員登録はこちら

記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。

(医学ライター 吉尾 幸恵)