NRG1融合遺伝子陽性がんへのzenocutuzumab、とくに期待できるがん種は?/NEJM 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2025/02/17 進行ニューレグリン1(NRG1)融合遺伝子陽性がんに対するzenocutuzumab(MCLA-128)の有効性および安全性を評価した第II相臨床試験の結果が、米国・スローン・ケタリング記念がんセンターのAlison M. Schram氏らeNRGy Investigatorsにより報告された。とくに非小細胞肺がん(NSCLC)および膵臓がんの患者において有効性が示され、有害事象の大部分は低Gradeであった。NRG1融合遺伝子は、複数の固形がんで確認されているリカレン… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (ケアネット) 原著論文はこちら Schram AM, et al. N Engl J Med. 2025;392:566-576. 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 ASCO2021 レポート 消化器がん(肝胆膵がん) 学会レポート(2021/07/29) 遺伝子パネル検査、エキスパートパネルへの教育で推奨治療の精度向上/国立がん研究センターほか 医療一般 日本発エビデンス(2023/12/21) 「遺伝子パネル検査で治療法が見つからない」は誤解?/日本肺癌学会 医療一般 日本発エビデンス(2023/11/27) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 活動性ループス腎炎、オビヌツズマブ+標準治療の有効性を確認/NEJM(2025/02/20) 急性脳梗塞、EVT+高気圧酸素治療vs.EVT単独/Lancet(2025/02/20) 多発性骨髄腫の早期エンドポイント、MRD陰性CRが有望か/JCO(2025/02/20) 精神科再入院に対する各抗うつ薬の影響比較(2025/02/20) 抗菌薬による虫垂炎治療、虫垂切除の回避率は?~メタ解析(2025/02/20) 脳の健康維持のために患者と医師が問うべき12の質問とは?(2025/02/20) 米国ではCOVID-19が依然として健康上の大きな脅威(2025/02/20) 便秘が心不全再入院リスクと関連―DPCデータを用いた大規模研究(2025/02/20) [ あわせて読みたい ] 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29) エキスパートが教える痛み診療のコツ(2018/10/11) 医療者向け『学校がん教育.com』(2022/12/01) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11)