導出品 QVA149 第II相臨床試験結果を発表 そーせいグループ株式会社は16日、同社およびベクチュラ・グループ・ピーエルシー(英国)の共同開発・導出品QVA149(適応:慢性閉塞性肺疾患、以下「COPD」)について、有効性評価試験、安全性および忍容性試験の2つの第II相臨床試験の結果を、ウィーン(オーストリア)で開催中の欧州呼吸器学会(EuropeanRespiratory Society)において発表したと報告した。
GARDASIL FDAが男性への使用承認を推奨 Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A. は、米国食品医薬品局(FDA)ワクチンおよび関連生物製剤諮問委員会が、少年・成人男性に対するGARDASILの使用承認を推奨したと発表した。子会社である万有製薬株式会社が16日に報告した。
妊娠中の胎盤に影響大の小胞体ストレス応答機能を発見 独立行政法人理化学研究所と独立行政法人科学技術振興機構、国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学は15日、難病との関連性が指摘されている、小胞体ストレスの軽減にかかわる分子の1つである「IRE1α」が、妊娠中の胎盤で胎児の生死を左右する重要な機能を持つことを世界で初めて発見したと発表した。
ストリーマ放電技術が新型インフルエンザウイルスに効果 ダイキン工業株式会社は15日、ベトナム国立衛生疫学研究所のレ・ティ・クイン・マイ博士との共同研究により、強力な酸化分解力を持つという同社のストリーマ放電技術が、現在世界中で猛威を振るっている「新型インフルエンザウイルス:A型 H1N1」を4時間で100%分解・除去することを実証したと発表した。
HIV感染患者における、S/GSK1265744の安全性について 塩野義製薬株式会社は15日、米国SHIONOGI-GlaxoSmithKline Pharmaceuticals、LLCを通じて開発中の次世代インテグレース阻害薬「S/GSK1265744(塩野義製薬 開発番号:S-265744)」について、米国カリフォルニア州サンフランシスコで開催されている第49回Annual Interscience Conference on Antimicrobial Agents and Chemotherapy(ICAAC)において第1相および前期第2相臨床試験結果を公表した。試験では、S/GSK1265744は、HIV感染患者を対象とした試験においてウイルス量の有意な減少および、健常人およびHIV感染患者における良好な体内動態と短期間における安全性を示したという。
悩んだら電話相談を! 「勤務医110番」-医師の労働相談ホットライン- 9月27日に開催 全国医師ユニオンは、9月27日に「勤務医110番」-医師の労働相談ホットライン-と題した、電話による医師の労働相談を行う。
『特発性正常圧水頭症(iNPH)』有病率に関する分析調査 ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカルカンパニーは14日、『特発性正常圧水頭症(iNPH)』(以下『iNPH』)の有病率に関する分析調査を2009年8月に実施し、その結果、これまでに想定していた罹患者数を大幅に超えた約31万人の可能性があることがわかったと発表した。
がん疼痛治療用散剤「オキノーム散0.5% 2g(10mg/包)」を追加発売 塩野義製薬株式会社は、がん疼痛治療用散剤「オキノーム 散0.5% 2g(10mg/包)」(一般名:オキシコドン塩酸塩水和物)を、11日付けで日本国内において追加発売したと発表した。
食べながら飲むと酔いがまわりにくい? アサヒビール株式会社は14日、同社の「食の基盤技術研究所」が、日本医科大学・法医学教室との共同研究により、飲酒時に食事を摂取することでアルコールがもたらす種々の生理的影響を緩和できること、また、焼酎とビールを試験に用いることで、飲む酒類によってその生理的影響が異なることを明らかにしたと発表した。
外来患者向け、待合時間PHSレンタルサービスを提供開始 株式会社ウィルコムと株式会社富士通ビー・エス・シーは14日、ウィルコムのPHSを利用した「外来患者呼び出しシステム」を共同開発し、全国の医療機関向けに販売を開始したと発表した。
吸入ステロイド喘息治療剤 アズマネックス ツイストヘラー新発売 シェリング・プラウ株式会社は14日、吸入ステロイド喘息治療剤「アズマネックス ツイストヘラー 100μg 60吸入」(Asmanex Twisthaler)(一般名:モメタゾンフランカルボン酸エステル吸入用散剤)を新発売した。
抗生物質テラバンシン、米国で承認取得 アステラス製薬株式会社は14日、米国テラバンス社より導入し、同社が米国において申請していた抗生物質「VIBATIV(一般名:テラバンシン)」に関し、9月11日(現地時間)に「メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)およびメチシリン感受性黄色ブドウ球菌(MSSA)を含むグラム陽性菌に起因する複雑性皮膚・軟部組織感染症(cSSSI)」の適応症について米国食品医薬品局(FDA)より承認を取得したと発表した。
「フルバスタチン徐放製剤」血管手術後の心疾患転帰を改善 スイス・ノバルティス社は3日、「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(New England Journal of Medicine)」に掲載されたDECREASE (Dutch Echocardiographic Cardiac Risk Evaluation Applying Stress Echocardiography)III試験の結果によると、周術期にフルバスタチン徐放製剤(海外での製品名:Lescol XL)を投与し血管手術を行った患者において、術後30日以内の術後心疾患の転帰がプラセボ群に比べ有意に改善したことが示されたと発表した。
前立腺がん治療薬TAK-700の臨床第2相試験開始 武田薬品工業株式会社は11日、同社子会社であるMillennium Pharmaceuticals, Inc.(米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、以下「ミレニアム社」)が、武田薬品が開発を進めている前立腺がん治療薬TAK-700について、進行性前立腺がん患者を対象とした臨床第1/2相試験における第2相部分を開始したと発表した。
GSK「リレンザ」の今季の供給量を決定 グラクソ・スミスクライン株式会社は11日、抗インフルエンザウイルス薬「リレンザ」(一般名:ザナミビル水和物)について、新型インフルエンザの感染拡大に伴い、今季(2009年9月から2010年3月まで)の供給量を1,350万人分と発表した。また、今後の流行状況に応じては、さらなる追加供給も検討するという。
アムロジン新OD錠が発売 大日本住友製薬株式会社は11日、持続性カルシウム拮抗薬「アムロジンOD錠2.5mg/OD錠5mg」(一般名:アムロジピンベシル酸塩)について、3月に製法等にかかわる製造販売承認事項の一部変更の承認を取得した新OD錠の出荷を、すべての包装において開始したことを発表した。
ブラジル政府に新型インフルエンザA 型(H1N1)ワクチンを供給予定 サノフィ・アベンティスグループ(EURONEXT:SANおよびNYSE:SNY)のワクチン事業部門であるサノフィパスツールは7日(現地時間)、新型インフルエンザA型(H1N1)ワクチンのブラジル政府に対する製造、供給に関して、ブタンタン研究所と契約を締結したことを発表した。
大麦黒酢の摂取により血流が改善することを確認 キユーピー株式会社は10日、キユーピー醸造株式会社との共同研究で、大麦黒酢の摂取により、血流が改善されることを確認したと発表した。また、その血流改善には大麦黒酢のもつ抗酸化作用が関与していることが示唆されたという。
携帯でインフルエンザ予報をチェック ジョルダン株式会社は、携帯電話向け経路検索&総合お出かけ情報サービス「乗換案内NEXT」のお天気情報コーナー「天気の時間」において、地震・台風情報、インフルエンザ予報の提供を開始した。