書籍紹介『腹膜播種診療ガイドライン 2021年版』 最終更新:2021/09/28 医学のしおり 腹膜播種は、腫瘍細胞が腹腔内に散布された形で多数の転移を形成する予後不良の病態である。本邦初のガイドラインとなる本書は、腹膜播種特有の手技に対するCQ等、臨床で有用な推奨を明示した。
外来診療の質を高める「リフレクション」って? 最終更新:2021/09/23 非専門医のための緩和ケアTips 医師は「患者さんの問題を解決したい!」というモードに入りがちですが、患者さん側のモードと噛み合っていなければうまく伝わりません。そんな食い違いが起きた時は「リフレクション」の技術を使いましょう。
“抗体薬物複合体”から名付けられた薬 最終更新:2021/09/22 薬剤の意外な名称由来 本連載ではインタビューフォームに基づき、薬剤名称の由来をはじめ、効能・効果や用法・用量なども紹介します。今回は抗体薬物複合体の頭文字“ADC”が薬剤の商品名に含まれている薬物です。
リキッドバイオプシーのプロモーションもオンラインで? 最終更新:2021/09/21 侍オンコロジスト奮闘記 ダートマス大学 腫瘍内科の白井敬祐氏が、米国のがん診療の現状を語る。今回は「リキッドバイオプシーのプロモーションもオンラインで?」
新薬にも注意、添付文書の心毒性を総チェック! 最終更新:2021/09/20 見落とさない!がんの心毒性 がん治療の心毒性を薬剤クラスで紹介してきました。今回は、新薬を含め、各薬剤の添付文書にどのような心毒性が書かれているのかを総ざらいします。警告・禁忌などのブラッシュアップに必見ですよ。
栄養+運動+薬物はがん悪液質治療のゲームチェンジャーとなるか世界で初めて検討 最終更新:2021/09/14 Oncologyインタビュー がん悪液質は治療開発が進まず、長年にわたり問題となっていた。そのような中、栄養・運動療法にアナモレリンを組み合わせた、がん悪液質治療研究「NEXTAC-Three試験」が始まる。試験の責任者である静岡県立静岡がんセンターの内藤立暁氏に聞いた。
膵がん治療に欠かせないアブラキサン10月供給停止へ、学会、患者会が緊急承認要望 最終更新:2021/09/08 ざわつく水曜日 気になるけれどもおおっぴらには語りにくい、そんな医療業界の情報を医療メディアの元編集長が紹介。今回は、がん治療の現場を大混乱に陥れている、大鵬薬品の「アブラキサン」の供給停止問題の背景に迫ります。
COVID-19再拡大で大学病院のマスクポリシーも変更 最終更新:2021/08/31 侍オンコロジスト奮闘記 ダートマス大学 腫瘍内科の白井敬祐氏が、米国のがん診療の現状を語る。今回は「COVID-19再拡大でマスクポリシーも変更」。
がん悪液質とフレイル、その予防策は?―疾患別フレイル予防 最終更新:2021/08/31 フレイル予防のための食事スライド 第14回からは疾患別のフレイル対策を解説します。今回はがん治療患者さんのための悪液質に関連するフレイル予防に良いとされるEPAやDHA、α-リノレン酸の豊富な食品を紹介します。
東京オリンピック、米国での反響 最終更新:2021/08/23 侍オンコロジスト奮闘記 ダートマス大学 腫瘍内科の白井敬祐氏が、米国のがん診療の現状を語る。今回は「東京2020オリンピック、米国での反響」。
ICIの“予後に影響大”の心筋炎を防ぐには? 最終更新:2021/08/16 見落とさない!がんの心毒性 がん治療において、第4の治療として期待される免疫チェックポイント阻害薬。適応拡大も進み、使用例が増加中だからこそこの薬剤の心毒性も理解が必要です。今回は塩山渉氏、向井幹夫氏の解説でお届けします。
「患者さんに話が伝わらない」と思ったら、試してほしいこと 最終更新:2021/08/12 非専門医のための緩和ケアTips 「時間をとって患者さんの話を聞いたうえで指導をしているのに、どうも患者さんに伝わっていない気がする…」。そんなふうに感じる時はないでしょうか。そんな悩みに使える、緩和ケアのテクニックを紹介します。
KRASG12C阻害薬が米国で発売ほか 最終更新:2021/08/05 侍オンコロジスト奮闘記 ダートマス大学 腫瘍内科の白井敬祐氏が、米国のがん診療の現状を語る。今回は「扁平上皮肺がんにもドライバー検査を?LUMAKRAS発売」。
KEYNOTE-204試験 インタビュー 最終更新:2021/08/02 古典的ホジキンリンパ腫治療へ、大きな影響を与え得るKEY-NOTE204試験の結果。当該試験の意義や、古典的ホジキンリンパ腫治療の課題・将来展望について、災害医療センター 関口直宏氏に聞いた。
オピオイドから認知症在宅診療まで、「緩和ケア」の旬のトピックを学ぶ 最終更新:2021/07/30 非専門医のための緩和ケアTips 今年も緩和ケア学会に参加しました!海外で大きな問題になっているオピオイドの過剰摂取や、在宅での緩和ケアのあり方など、旬なトピックスが活発に議論されていました。その様子をお伝えします。
ICIによるアジュバント増加とその影響 最終更新:2021/07/29 侍オンコロジスト奮闘記 ダートマス大学 腫瘍内科の白井敬祐氏が、米国のがん診療の現状を語る。今回は「ASCO2021が終わって/ICIによるアジュバント増加の影響」