今日から始める「医師の働き方改革」ーー長崎大学発、誰でも使える実践ステップ&ツール ツイート 公開日:2021/08/12 医師への時間外労働の上限規制の適用が、ついに2024年4月からスタート。2021年夏時点では、まだ新型コロナ対応に追われる医療現場も多く、対応は困難を極めると予想されます。本連載では、2012年にメディカル・ワークライフバランスセンターを開設し、働き方の満足度アップや超過勤務時間削減を成功させた長崎大学病院の事例を中心に、医師個人とチームが主体になって行う働き方改革を、実践しやすいツールと一緒にご紹介します。 講師紹介 堀江 咲智子 ( ほりえ さちこ ) 氏株式会社ワーク・ライフバランス コンサルタント中小企業診断士 [略歴] 全国の医療機関・製薬メーカーなどでコンサルティングや講演を行っている。コンサルティングでは担当チームのモチベーションを上げながら、楽しく働き方を見直す手法が特長。気合いややる気に頼らず仕組み自体を変えることで本質的な解決ができるようアドバイスするなど、周囲を巻き込みながら全社的に最適な方法を提案している。経営者や役員との対談依頼も多く、経営戦略とワーク・ライフバランスの関係性などを受け入れやすい形でわかりやすく伝える。インプットを増やしてアウトプットの質を高めれば、日本の産業はこれからもっと伸びる!と考え、日々邁進中。 コンテンツ一覧 第15回 5分の削減もチームでは大きな効果に 第14回 検査中は「PHS対応は看護師」で業務効率化 第13回 当直明け勤務を改善させた「振り返り」 第12回 医師の働き方改革、武器の「アンケート」はこう使え! 第11回 「医師の常識」を疑え 第10回 研修医が辞めない医局の仕組み 第9回 長崎大学が実践する、医師のキャリア支援 第8回 スタッフの本音を引き出すコツ 第7回 「申し送り」時間が3割減った秘訣 第6回 院内連携をスムーズにした「申し送りノート」と「多職種合同カンファ」 第5回 長崎大学の働き方改革、最初の一歩は「整理整頓」 第4回 なぜ、働き方改革は「現場主体」でないといけないのか? 第3回 それ、本当に「あなたにしかできない仕事」ですか? 第2回 働き方改革、スタートは「仕事の可視化」から! 第1回 2024年、時間外労働上限スタート!あなたの職場は対応できる? このページを印刷する ツイート 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 本コンテンツに関する下記情報は掲載当時のものです。 [データ、掲載内容、出演/監修者等の所属先や肩書、提供先の企業/団体名やリンクなど]