ケタミンの抗うつ効果、麻酔下でも効果は期待できる? 最終更新:2023/05/23 バイオの火曜日 ケタミンの抗うつ効果が期待されていますが、その精神作用のため盲検化は困難です。そこで、手術を控えた麻酔下の大うつ病患者にケタミンを投与するという無作為化試験が行われました。プラセボとの有意差は?
GLP-1受容体作動薬でがん予防? / アルツハイマー病の行動障害治療薬がFDA初承認 最終更新:2023/05/16 バイオの火曜日 GLP-1受容体作動薬のがん予防効果が臨床試験で示唆されました。NK細胞が関与するその機序とは?また、FDAで初承認されたアルツハイマー病の行動障害(アジテーション)の治療薬についても紹介します。
岡山大教授の論文不正、懲戒解雇で決着も論文撤回にはまだ応じず 最終更新:2023/05/10 ざわつく水曜日 nature neuroscienceという一流誌に掲載された岡山大教授の論文に不正があったことが確認され、同教授は懲戒解雇に。しかし本人は不正を認めず、論文撤回にも応じていないようです。
“質の高い”緩和ケアって何だろう? 最終更新:2023/05/09 非専門医のための緩和ケアTips いろいろな分野で医療の質の重要性が議論されていますが、「緩和ケアの質」はどう評価するのでしょうか?「在宅看取りの数」が重要とされることもありますが、それだけでは測れないものもあると感じます。
メトクロプラミドの査定事例 最終更新:2023/05/08 斬らレセプト 今回は、めまいの主訴にメトクロプラミドを処方したところ査定された事例です。原因は、レセプトのある箇所に記載がされていないことでした。対応について医療事務のエキスパート、ソラストが解説します。
働き方改革まであと1年、危惧されるのは派遣先からの医師引き揚げ 最終更新:2023/05/03 ざわつく水曜日 「医師の働き方改革」スタートまであと1年。しかし、最近の調査では、大学病院で働く医師の約3割が基準超の時間外勤務をしている実態が明らかになりました。現場の懸念は現実的な部分に集まっているようで…。
がんのこと、子供にどう伝える? 最終更新:2023/04/28 非専門医のための緩和ケアTips 子供を持つがん患者さんが、「子供に病状をどう伝えるか」というのは難しい問題です。こうしたケースで医療者が知っておくとよい「3つのC」についてご紹介します。
相手を困らせない!紹介先ごとに書き分けるコツ 最終更新:2023/04/26 紹介状の傾向と対策 患者の退院や転院が決定したら、かかりつけ医や転院先のための退院時サマリーの作成が必要です。この時に気を付けたいことは、具体的だけど簡潔にすること。今回はそのコツをご紹介します。
検索式で研究デザインをRCTのみに限定するには? 最終更新:2023/04/26 「実践的」臨床研究入門 前回は、検索式の能力を検証しながら改訂しました。システマティック・レビューでは、研究デザインとしてRCTのみを対象とすることがよくあります。今回は、研究デザインを限定して、網羅的に検索してみましょう。
中学生に対する“がん教育”、何を、どのように伝えますか?[がん教育模擬授業] 最終更新:2023/04/25 医療者向け『学校がん教育.com』 医師だからこそできる“がん教育”をどのように実践するか。実際の授業で使用するスライドを用い、西森久和氏(岡山大学病院)が模擬授業形式で解説します。
書籍紹介『あめいろぐ移植』 最終更新:2023/04/24 医学のしおり 移植医療は米国では標準治療とされるが、日本では普及が進んでいない。「なぜ移植医療が日本に普及しなかったのか」「なぜ脳死臓器提供の意思を明示しないのか」という問いと共に、日本の現状に一石を投じる。
小中高で“医師”が行うがん教育、実践のためのノウハウを徹底解説 最終更新:2023/04/20 医療者向け『学校がん教育.com』 医師だからこそできる“がん教育”をどのように実践するか。外部講師として多くの授業を担当する西森久和氏(岡山大学病院)が、ノウハウを解説します。
小児に出血や下血がみられたら想起したい疾患 最終更新:2023/04/19 希少疾病ライブラリ 若年性ポリポーシス症候群は、遺伝性疾患で小児に多く報告があります。わが国は約1,200人の患者が推定され、根治療法はまだありません。本症の最新知見を新井正美氏が解説します。
フォシーガが左室駆出率にかかわらず使用可能に/アセトアミノフェンが疾患・症状の縛りなく使用可能に ほか添付文書改訂情報 最終更新:2023/04/18 下平博士のDIノート 今回は、フォシーガ、アセトアミノフェン、シルガード9、エンハーツの添付文書改訂について、下平秀夫氏が解説します。
「AYA世代」の緩和ケア、特有の難しさって? 最終更新:2023/04/14 非専門医のための緩和ケアTips 15歳~30代の方を指す「AYA世代」。毎年約2万人のAYA世代ががんに罹患するとされています。この年齢のがん患者さんに対するケアは、高齢の患者さんとはまた違った難しさがあります。
1年後に迫る医師の「働き方改革」、認知度と対策は?…医師1,000人アンケート 最終更新:2023/04/12 Drs' Voice 長年議論されてきた医師の働き方改革が2024年4月からいよいよスタートする。会員の勤務医1,000名に、医師の働き方改革に関する各種制度の認知度、勤務先の対応状況、不安や期待について聞いた。
オンライン学会で映像や音声にトラブル!英語でどう伝える? 最終更新:2023/04/06 学会発表で伝わる!英語スライド&プレゼン術 コロナ禍で急増したオンライン学会。オンラインのプレゼンでは、現地とはまた違った特有の言い回しを知っておく必要があります。ここでは、そんな「オンライン学会ならでは」のフレーズを取り上げます。
新しい抗肥満薬、体重減少効果と維持期間は? 最終更新:2023/04/04 バイオの火曜日 肥満症を治療するGLP-1受容体作動薬・セマグルチドが日本でも承認されました。有意な体重減少効果が認められていますが、使用を中止しても効果を維持することはできるのでしょうか?
かかりつけ医で診る軽度熱傷、入院の判断は?専門医に相談すべき? 最終更新:2023/04/03 救急処置おさらい帳 かかりつけ医が診る機会の多い「軽症救急疾患」をピックアップし、診断や治療方法、救急度の判断、専門医へ送るタイミングなどを解説します。第1回は「軽度熱傷」についてです。
書籍紹介『よくわかる老年腫瘍学』 最終更新:2023/03/30 医学のしおり わが国のがん患者に占める高齢者の割合は7割以上、がん死においては8割以上といわれる。本書は、高齢者のがんにまつわるトピックを網羅・解説した、高齢者がん診療のスタンダードとなる1冊である。