治療薬も登場した多発性嚢胞腎

「常染色体優性多発性嚢胞腎」は、次第に腎機能が低下し、同時にさまざまな障害を引き起こす、遺伝性の希少疾病です。今まで対症療法しかない治療環境でしたが、初めて治療薬が登場しました。本症の最新の知見を、エキスパートドクターの東原 英二 氏にアップデートいただきました。「希少疾病ライブラリ」では、最新の疫学、診療、新薬の情報をお届けしています。