電話相談の対応、おさえておきたい3つのポイント 最終更新:2025/08/04 救急外来・当直で魅せる問題解決コンピテンシー 救急安心センター事業(♯7119)が全国的に普及しつつありますが、電話相談を受ける場面はいまだにあるのではないでしょうか。そこで、今回は電話相談で気を付けるべきポイントをまとめます。
新型コロナの感染再拡大 とくに沖縄、南九州で顕著/厚労省 最終更新:2025/08/04 まとめる月曜日 「新型コロナ、全国的に再拡大 定点報告数が20週ぶりに4人台」「熱中症搬送、今年最多の1万人超 高齢者が半数以上占める」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
孤軍奮闘を迫られる、三次救急でのコロナ医療の現状 最終更新:2025/08/01 バズった金曜日 夏と冬に流行のピークを迎える傾向の新型コロナウイルス感染症。今、静かにこの流行期に突入しています。今回、村上氏は三次救急機能を有する施設で治療に当たる医師に現状の患者傾向や治療について取材しました。
重症熱中症の冷却、安全で自施設で実施可能な冷水浸潤法 最終更新:2025/07/30 救急診療の基礎知識 年々搬送数が増加する熱中症。とくにIII度以上の重篤な症状では生命の危険も予測されるために早急な治療が必要とされます。今回は、重症熱中症の治療について冷水浸潤法などを救急医療のエキスパート、坂本壮氏がレクチャーします。
国立大学病院、7割が赤字で“統廃合”にも現実味 最終更新:2025/07/23 ざわつく水曜日 7月、国立大病院の2024年度の決算が発表されました。全国42国立大学病院のうち29病院が赤字となり、医師の働き方改革による人件費増、医療品その他のコスト増などが大きく響いたようです。
実は夏場に多い急性心血管疾患、根性より水分! 最終更新:2025/07/22 Dr.中川の論文・見聞・いい気分 心筋梗塞などの心疾患は、一般には冬場に多くみられますが、実は夏場の発症も多いことが研究でわかってきました。心臓病の多くは、暑さによる脱水症状が誘因です。猛暑が牙をむくのは、熱中症だけではありません。
致死率30%!多発するマダニ感染症、西日本から北上傾向 最終更新:2025/07/16 ざわつく水曜日 今年はマダニによる被害が全国で多発しているようです。マダニ媒介の感染症である「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の患者数は6月29日までに91人と報告され、同時期比で過去最多となっています。
「風邪っぽい小児」で気道異物を疑えますか? 最終更新:2025/07/16 すぐに使える小児診療のヒント 保育園に通う幼児は、しょっちゅう風邪をひいて発熱することもしばしば。たいていは急性上気道炎ですが、「咳が続く」「熱が出た」などのよくある症状の中に気道異物は隠れています。診断や治療、予防を紹介します。
主治医が大病院の高齢者が救急来院、どう対応する? 最終更新:2025/07/16 救急外来・当直で魅せる問題解決コンピテンシー 多疾患併存で、主治医は大病院の医師という高齢患者が救急外来に来院した場合、どのように対応すべきでしょうか?気を付けるべきポイントや評価方法など、重要なポイントをまとめます。
停電・断水下の避難所診療、医師が迫られる判断は? 最終更新:2025/07/16 実例に基づく、明日はわが身の災害医療 災害発生から2日目の夜。停電と断水が続く避難所で、右下腿を負傷した高齢女性がいます。限られた機材の中、目の前の患者をどう診察すべきでしょうか?診断、治療、搬送と、立て続けに判断を迫られます。
イヌ・ネコに噛まれた!敗血症性ショックやDICに至る重要な起因菌 最終更新:2025/07/10 1分間で学べる感染症 Capnocytophaga spp.(カプノサイトファーガ属細菌)は動物由来とヒト口腔内常在菌に分類され、重篤な場合は敗血症性ショックや播種性血管内凝固症候群(DIC)を引き起こすことがあります。
【新連載】"Smiling Death"とも呼ばれるクラッシュ症候群、初期対応は 最終更新:2025/06/30 実例に基づく、明日はわが身の災害医療 予測不能な災害。その時、医師としてどう動くべきか?本連載では、災害時に被災地の医師が直面するであろう課題と対応策を解説します。初回は、クラッシュ症候群のメカニズムと、救命のための重要ポイントです。
医療事故調査制度10年で3,338件の報告/厚労省 最終更新:2025/06/30 まとめる月曜日 「医療事故調査制度10年 問われる『報告文化』と診療所の安全対策」「百日咳が過去最多ペースで拡大、マクロライド耐性株による死亡例も」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
皮下のガス像と悪臭、数時間で進行する重篤な感染症 最終更新:2025/06/19 1分間で学べる感染症 クロストリジウム属による壊死性筋膜炎は、数時間で進行する非常に重篤で致死的な感染症です。X線やCTによるガス像や悪臭を伴う壊死組織が特徴で、これらを見たら即時の外科連携を考慮しましょう。
「ミスやトラブルを起こす一部の医師にも頼らざるを得ない」病院のリアルを描く番組 最終更新:2025/06/18 ざわつく水曜日 6月に放送された『NHKスペシャル ドキュメント 医療限界社会 追いつめられた病院で』は、島根県江津市の済生会江津総合病院を舞台に、危機に瀕する病院の実態を赤裸々に追ったドキュメンタリーでした。
「息苦しさ」を患者が訴えるフレーズは? 最終更新:2025/06/16 患者と医療者で!使い分け★英単語 「増悪」「熱発」…。医療者が日々使う言葉でも患者さんに使うと「?」となること、ありますよね。英語も同じ。「同じ意味の異なる表現」をまとめて覚えられる、“お得な”コラム。
外国人診療の落とし穴、こんな仕草はNG! 最終更新:2025/06/12 救急外来・当直で魅せる問題解決コンピテンシー 在留外国人は増加傾向にあり、どの医療機関でも外国人の診療は避けては通れません。外国人診療におけるコミュニケーションのポイントと、気をつけたいジェスチャーをまとめます。
生後3ヵ月未満児の発熱、活気があれば経過観察でOK? 最終更新:2025/06/11 すぐに使える小児診療のヒント 今回は、生後3ヵ月未満児の発熱についてです。小児において「発熱」は最もよく経験する主訴の1つですが、「生後3ヵ月未満の」という条件が付くとその意味合いは大きく変わります。何が、なぜ違うのでしょうか。
医師を襲うSNS誹謗中傷、正しいワクチン情報発信が敵意の対象に 最終更新:2025/06/02 まとめる月曜日 「医師を襲うSNS誹謗中傷、ワクチンについての正しい情報発信が敵意の対象に」「『宿直医の遠隔兼務』を検討へ、ICT活用で実現へ」 ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
診療ガイドライン、裁判に及ぼす影響は? 最終更新:2025/06/02 医療訴訟の争点 Mindsは診療ガイドラインを「システマティックレビューによりエビデンス総体を評価し、益と害のバランスを勘案して、最適と考えられる推奨を提示する文書」と定義しています。裁判にはどう影響するのでしょう。