中等症~重症の潰瘍性大腸炎、グセルクマブは有効かつ安全/Lancet 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2024/12/31 グセルクマブは、中等症~重症の活動期潰瘍性大腸炎(UC)に対する導入療法および維持療法として有効かつ安全であることが、32ヵ国254施設で実施された第IIb/III相無作為化二重盲検プラセボ対照試験「QUASAR試験」において示された。米国・シカゴ大学のDavid T. Rubin氏らQUASAR Study Groupが、第III相導入試験および維持試験の結果を報告した。グセルクマブは、インターロイキン(IL)-23を阻害するとともに、CD64にも結合す… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (医学ライター 吉尾 幸恵) 原著論文はこちら Rubin DT, et al. Lancet. 2024 Dec 17. [Epub ahead of print] 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 中等症~重症の潰瘍性大腸炎、抗TL1A抗体tulisokibartが有望/NEJM ジャーナル四天王(2024/10/15) 中等~重症の潰瘍性大腸炎、リサンキズマブの導入・維持療法が有効/JAMA ジャーナル四天王(2024/08/02) コーヒーや炭酸飲料、潰瘍性大腸炎リスクを減少/日本人での研究 医療一般 日本発エビデンス(2023/12/20) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 医師の腺腫検出率改善が大腸がんリスク低下と関連/JAMA(2025/01/06) 急性呼吸不全、高流量経鼻酸素vs.非侵襲的人工換気/JAMA(2025/01/06) GIP/GLP-1受容体作動薬チルゼパチドは、駆出率の保たれた心不全肥満患者に有効(解説:佐田政隆氏)(2025/01/06) 体脂肪率が片頭痛の重症度と関連、とくに女性で顕著(2025/01/06) ワイン摂取量と尿中酒石酸・心血管リスクの関係/Eur Heart J(2025/01/06) 疾患の検出や発症予測、血液検査が一助に?(2025/01/06) 難治性進行膀胱がん、新たな治療法に期待(2025/01/06) 不規則な睡眠は肥満に関連する肝疾患の特徴?(2025/01/06) 1歳半までの受傷歴がある子どもは、ケガの再発リスクが高い―国内縦断研究(2025/01/06) [ あわせて読みたい ] トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29) エキスパートが教える痛み診療のコツ(2018/10/11) 医療者向け『学校がん教育.com』(2022/12/01) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11) 診療所売買に関心がある方に!マンガ連載をまとめた冊子プレゼント【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第43回(2022/10/17)