フリーワード検索:

Dr.須藤のやりなおし輸液塾<上巻>

須藤博先生が教える輸液のエッセンス !

シリーズ名
Dr.須藤のやりなおし輸液塾シリーズ
診療科
腎臓内科  その他 
収録内容
第1回「輸液の基本的な考え方」
第2回「水・Na代謝異常」
講師
須藤 博
収録時間
110 分
価格
5,763円(税込)
発行日
2008-08-22
商品コード
CND0101

第1回「輸液の基本的な考え方」


輸液をやりなおしたい臨床医のための入門講座です。講師は、「ビジュアル診断学」でも大評判の須藤博先生。その須藤先生が長年に渡り培ってこられたノウハウの集大成ともいうべき講義は、「本で理論は理解できても、実際の臨床の場ではどう使うのか」という悩みに、ズバリ答えてくれる内容です。 「輸液のボトルを見て、体内のどこに分布するもの?」、「浸透圧を一言で定義すると?」、「張度と浸透圧の違いは?」など、一見それほど重要ではないように思えますが、輸液を考える上では非常に重要な知識です。まずは基本からやりなおしましょう!

第2回「水・Na代謝異常」
輸液治療では避けて通れない「水・Na代謝異常」。複雑になりがちな代謝のプロセスをクリアカットに展開していきます。特に、須藤先生特製の「水・Naバランスの病態生理の図」は、須藤先生の苦労の結晶と言うべきもので、水Na代謝のエッセンスが集約されています。  さらに、“ポテトチップスをたくさん食べたときのNa代謝”“大ジョッキでビールを飲んだときの水代謝”など、身近な例を用いた解説は、楽しみながら学べます。他にも、低Na血症や低K血症の鑑別診断など、教科書だけではわかりにくかった部分を漏れなくカバーします。これは必見です!

須藤 博 ( すどう ひろし )氏 大船中央病院 内科 教育研修部 部長

1983年和歌山県立医科大学卒業。茅ヶ崎徳洲会総合病院、池上総合病院、東海大学医学部総合内科を経て2006年より大船中央病院勤務、2017年同院 院長に就任、2023年より現職。管理職になっても臨床力が「廃用性萎縮」に陥らないように、初診外来や研修医とのカンファレンスなど現場にこだわって悪あがき中。医学に限らず「好きなことをやり続けよう」をモットーに何にでも興味を持って面白がることが得意。輸液や酸塩基平衡は、一見難しいことをいかに易しく説明するかにこだわりあり。著書:『Dr.須藤の酸塩基平衡と水・電解質』(中山書店)など。