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Dr.香坂の循環器診療 最前線<第2巻>
循環器疾患の本質を押さえよう !
- シリーズ名
- Dr.香坂の循環器診療 最前線
- 診療科
- 循環器内科/心臓血管外科
- 収録内容
- 第4回「急性期の不整脈治療」
第5回「動脈硬化の予防~血圧とコレステロール、数値の先にあるもの~」
第6回「心内膜炎を身近に考える」
- 講師
- 香坂 俊
- 収録時間
- 86 分
- 価格
- 6,810円(税込)
- 発行日
- 2013-04-08
- 商品コード
- CND0180
循環器領域の診断・治療法について、最新の研究結果をカバーしながら疾患概念の本質(コア)を押さえる本 シリーズ。
第2巻では、急性期の不整脈治療や抗不整脈薬の考え方、心内膜炎の診断基準など、最新の知見を紹介。また動脈硬化を来たす疾患として高血圧や糖尿病について、循環器内科の立場から見たポイントをそれぞれ押さえていきます。
豊富なエビデンスとリサーチをもとに、臨床の現場ですぐに役立つ情報を、実際の処方例や検査のアプローチの仕方を見直しながら、分かりやすく解説します。
第4回「急性期の不整脈治療」
不整脈は、患者さんにとっても 医師にとっても悩ましい疾患です。
しかし、心電図上で派手な動きがあったとしても“ほとんど” の不整脈は恐れる必要はありません。
そのボーダーはどこにあるのか?そして、どのように対処していけばいいのか?
今回は、虚血性心疾患の急性期にターゲットを絞って展開します。
第5回「動脈硬化の予防~血圧とコレステロール、数値の先にあるもの~」
動脈硬化の因子でありパラメーターでもある血圧とコレステロールですが、 いずれも数値を追ってとにかく下げればよいというものではありません。循環器内科医の立場からすると、むしろ数値の「その先」を見据えた対応が必要です。何のために生活習慣病の対策を練り、どのような治療を行うことがベストなのでしょうか?派手に目を引くことはないものの、予防を越える治療はありません。これを機会に、もう一度原点に立ち返って考えてみませんか?
第6回「心内膜炎を身近に考える」
心内膜炎は総合力です。循環器や感染症の「知識」もさることながら、内科そのものに対する基本的な「バランス」が問われる疾患なのです。そのため臨床のカンファレンスなどでも多く扱われるわけですが、このセッションでは、循環器内科の立場からみた全体像を掴んでみましょう。疣贅を見落とさないコツは?Duke基準をどう使う?心内膜炎の予防に歯科手技はどのくらい影響するの?手術をするタイミングは?といったポイントなど、最新の知見をご紹介します。
香坂 俊 ( こうさか しゅん )氏 慶應義塾大学 循環器内科 准教授
慶應義塾大学卒業。1999年から10年ほど米国にて内科、循環器内科の臨床業務に従事。 2008年に帰国し、医学教育や臨床研究に携わる。 著書に『極論で語る循環器内科』(丸善出版)、『循環器診療プライマリ・レファレンス』(文光堂)、『もしも心電図が小学校の必修科目だったら』(医学書院)、『循環器急性期診療』(MEDSI)、『みんなで解決!病棟のギモン 研修医のリアルな質問に答えます』(羊土社)ほか。
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