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総合内科専門医試験対策 “苦手”科目をクイック復習 2016

「国試予備校元講師ならでは」のピットフォール対策!

診療科
内科  腎臓内科  糖尿病・代謝・内分泌科  血液内科  神経内科 
収録内容
第1回 内分泌
第2回 腎臓
第3回 血液
第4回 膠原病
第5回 神経
講師
民谷 健太郎
収録時間
239分
価格
12,100円(税込)
発行日
2016-07-29
商品コード
CND0242

日本内科学会の認定医・専門医制度が大きく変わろうとしているなか、受験者が急増しているのが総合内科専門医。今後は、現行の総合内科専門医から移行する「新・内科専門医」が従来の内科認定医に代わり、すべての内科系専門医の"基礎資格"になるとみられているからです。
内科の中でもついおろそかになりがちな、内分泌、腎臓、血液、膠原病、神経をピックアップした本番組は、2016年の試験に向けてより実践に即した演習問題を追加し、さらにバージョンアップしました。講師は、医師国家試験予備校で試験対策講義に豊富な経験を持つ民谷健太郎氏。苦手意識がある科目だけでも一通りチェックすれば、自信を持って試験に臨めます。

第1回 内分泌


初回は内分泌。「負荷試験」「甲状腺疾患」「Cushing症候群」など、基本であるにもかかわらす、専門科に進んでしまうとつい忘れてしまいがちな内容を、民谷氏が独自で作成した図解を用いて、わかりやすく解説していきます。試験対策はもちろん、内科全般の復習にも役立ちます。

第2回 腎臓
第2回は腎臓。多くの方がつまずくであろう腎生検に着目し、民谷氏オリジナルのアニメーションで腎臓の解剖生理を徹底解説。この領域では基本を知ることが多くの問題を読み解く鍵となります。また「ネフローゼ症候群」を振り分けるキーワードなど、試験対策のための“コツ”も満載です。

第3回 血液
複雑な疾患が多く苦手意識を持ちやすい血液領域ですが、「ハプトグロビン」「Coombs試験」など、血液内科で使用される専門用語に慣れておくことが自信につながります。血管を中心に骨髄、肝臓、脾臓という全体像をイラストで解説。また参考症例で注目すべき血液所見、覚えておくべき塗抹標本の所見を紹介します。

第4回 膠原病
第4回の膠原病。全身のさまざまな臓器に障害を来すため、その分広範囲の勉強が必要と思われがちですが、ずばり強化すべきは関節リウマチとSLE!出題頻度がとても高いんです!特異度の高い自己抗体さえ覚えてしまえば、あっさり解けてしまう問題が多いのも特徴。もちろん苦手な人の多い血管炎症候群のポイントについても紹介しています。

第5回 神経
第5回は神経。プライマリの現場でもよく出くわすcommonな疾患を取り扱っていますが、試験で混乱しないためのヒントが満載です。神経領域では、似たような疾患名でも扱う薬剤や検査が全く異なります。薬理作用を理解して、きちんと整理することが試験攻略の近道です。

民谷 健太郎 ( たみや けんたろう )氏 ケアネット プログラムディレクター/医師 国試予備校元講師/国試のトリセツ(羊土社)著者

2009年旭川医科大学卒業、同大学病院初期研修、2011年札幌東徳洲会病院 救急総合診療部後期研修。2013年から2015年まで、臨床医の傍ら医師国家試験予備校講師を務める。2015年より札幌東徳洲会病院救急科。良き指導医になれるよう、日々臨床経験を積んでいる。2014年2月 医学教育にかかわる「株式会社まなびのデザイン」設立。