英語でも使い分ける「がん」と「癌」 最終更新:2024/08/22 病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語 「癌」は上皮組織系由来の腫瘍、「がん」は肉腫や造血器腫瘍など上皮組織系由来ではないものを含んだ広い意味での疾病全般を指す、とされています。英語でもこの2つを使い分けることがあります。
脾腫の鑑別診断、「CHINA」で覚えよう! 最終更新:2024/08/14 1分間で学べる感染症 今回は、脾腫の鑑別診断について学んでいきましょう。鑑別診断は多岐にわたりますが、大まかな分類を覚えるのに「CHINA」という語呂合わせが有用です。
肺の空洞性病変、感染症だけでもこれだけある! 最終更新:2024/07/31 1分間で学べる感染症 肺の空洞性病変を見たら、まずは肺結核を否定することが何より重要です。しかし、それ以外にも、あらゆる微生物が肺の空洞性病変を呈することが知られています。優先して覚えるべきものを整理しましょう。
大ヒット書籍の著者に聞く、医師ならではのAIツールの「使いこなし」 最終更新:2024/07/26 6月に発売された、近畿大学医学部皮膚科学教室主任教授の大塚 篤司氏による書籍『医師による医師のためのChatGPT入門』が評判になっている。大塚氏に、執筆の動機や生成AIの上手な使い方について聞いた。
英語で「不意を突かれる」は?予期しない出来事に対峙するとき… 最終更新:2024/07/23 1分★医療英語 予期しない悪い検査結果を知らされた…。そんなときよく使われる表現があります。難しい単語はありませんが、知っていないと意味がとれないかもしれません。海外で診療に当たる日本人医療者が「生きた英語」を解説。
「貧血」って英語で?接頭辞の“an”がポイント! 最終更新:2024/07/22 病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語 貧血は英語で“anemia”で、「否定」を表す“an”と「血液中に“あるもの”が多量に存在すること」を表す“-emia”がくっついたものです。こうしたパターンを知るとほかの単語を覚えるときにも便利です。
肺の空洞性病変の鑑別、「CAVITY」で覚えよう 最終更新:2024/07/18 1分間で学べる感染症 肺の空洞性病変を見たら、皆さんは何の鑑別を考えますか?鑑別診断は多岐にわたりますが、大まかな分類を覚えるのに 「CAVITY」という語呂合わせが有用です。
血培ボトル出荷制限が現場に与える影響 最終更新:2024/07/11 現場から木曜日 毎日のように使用される血液培養ボトルが、少なくとも3ヵ月間、約50%の出荷制限に。日本感染症学会・日本臨床微生物学会から出された合同ステートメントでは、対象の限定などの具体的対策が提案されています。
交絡因子の3条件 最終更新:2024/07/05 「実践的」臨床研究入門 観察研究において因果関係を歪める「交絡因子」。何をその研究の交絡因子としてデータを集めるのか。「交絡因子の3条件」とともに解説します。
英語で「できることはすべてやった」、患者さんへの声掛けに 最終更新:2024/07/02 1分★医療英語 あらゆる手を尽くしたものの、回復が思わしくない患者さん。医師としてもどう声を掛けるべきか悩むところですが、「できることはすべてやりました=悔いはない」という意味を表す、英語特有の表現を紹介します。
年2回の注射でHIV感染を100%予防 最終更新:2024/07/02 バイオの火曜日 HIV治療薬レナカパビルのHIV予防効果を調べた第III相試験において、半年に1回の注射で100%の予防率を示したことが報告されました。別の第III相試験も行われていて、続報が期待されています。
HIVと関連するがん、2つの種類に分けて覚えよう 最終更新:2024/07/01 1分間で学べる感染症 HIVと関連するがんは多くありますが、関連度によって2つに分けて覚えましょう。「AIDS指標悪性腫瘍」はHIV感染者がこれらのがんを発症した場合、AIDSを発症していることを意味します。
新薬開発が進む全身性アミロイドーシス 最終更新:2024/06/21 希少疾病ライブラリ プロレスラーのアントニオ猪木さんが闘った病気として知られる「全身性アミロイドーシス」。近年では治療薬も開発され、予後の改善なども期待されています。本症の概要を安東由喜雄氏が解説します。
生活苦でがん治療を諦めてしまう患者さん 最終更新:2024/06/20 Dr.中島の新・徒然草 中島氏が総合診療科で引き継いだ70代の患者さん。年金生活で苦しく、数年前に悪性腫瘍の疑いがあったものの、検査の途中で勝手に通院をやめてしまったと打ち明けました。急いで検査をし、他科へ紹介しましたが…
発熱性好中球減少症、グラム陽性菌カバーの抗菌薬を追加すべきケースは? 最終更新:2024/06/17 1分間で学べる感染症 入院時の発熱性好中球減少症の初期治療では、広域抗菌薬の投与が推奨されています。それに加えてグラム陽性菌をカバーする抗菌薬を追加するかは、ガイドラインで推奨されている7つの適応を覚えて判断しましょう。
未分画ヘパリン、分画すると何になる? 最終更新:2024/06/12 臨床力に差がつく 医薬トリビア クイズ形式で学ぶ、臨床現場で発生するふとした疑問への答えや豆知識。未分画ヘパリンを分画しても低分子ヘパリンと通常のヘパリンに分かれるわけではありません。それでは、何になるのでしょうか?
マダニ媒介感染症治療薬が承認!それは新型コロナで苦戦した“あの薬” 最終更新:2024/06/07 バズった金曜日 マダニの媒介で問題となる重症熱性血小板減少症候群ウイルス感染症。これまで治療薬がなく、診療ガイドラインでも対症療法のみが示されていましたが、新型コロナで話題になった薬が適応追加で承認されました。
直訳すれば「悪魔の代弁者」、真の意味は? 最終更新:2024/06/04 1分★医療英語 日本語のことわざ同様、英語の慣用句の中には言葉どおりの意味ではなく、逸話などに基づいて、まったく別の意図で使用されるフレーズが多くあります。今回はカンファレンスなどでよく使われる慣用句をご紹介します。