尿から嫌気性菌、何を考える? 最終更新:2024/11/19 とことん極める!腎盂腎炎 尿検体から嫌気性菌が分離されることは少なく、嫌気性培養はルーチンでは行いませんが、必要となる場合もあります。嫌気性菌を疑うべき尿所見や嫌気性菌が発育した際の鑑別疾患をまとめます。
カルシニューリン阻害で免疫を抑制するループス腎炎治療薬 最終更新:2024/11/19 最新!DI情報 カルシニューリン阻害薬「ルプキネスカプセル」を紹介します。本剤は、ループス腎炎に対する治療薬として承認された新規のカルシニューリン阻害薬であり、免疫抑制作用により予後が改善することが期待されています。
腎盂腎炎の疑いで入院、胸部レントゲンは実施する? 最終更新:2024/11/18 日常診療アップグレード CVA叩打痛があり、尿検査で白血球尿が認められて腎盂腎炎が疑われた患者さん。血液培養と尿培養を施行し、入院治療の方針となりましたが、入院前の胸部レントゲンは実施すべきでしょうか?
高齢者で多い急速進行性の腎疾患 最終更新:2024/11/07 希少疾病ライブラリ 今回は「急速進行性糸球体腎炎」です。血尿、蛋白尿、貧血などの症状を伴い急速に腎機能障害に発展する疾患です。生命予後も不良ですが、改善傾向にあります。本症の最新知見を山縣邦弘氏が説明します。
耐性菌は出ているが臨床経過は良い場合の対応は? 最終更新:2024/10/16 とことん極める!腎盂腎炎 尿培養結果と臨床症状が合わない事例に遭遇することがあります。耐性菌が検出されていても臨床経過は良い場合について、その原因と対応をまとめます。
多変量解析を行う際にしておきたい、重要な前準備 最終更新:2024/10/14 「実践的」臨床研究入門 外れ値の影響を減らし多変量解析モデルを安定化させるためにしておきたい、重要な前準備とは?統計ソフトを使いながら実際の手順を解説します。
高血圧・CKD患者への鎮痛薬の選択は? 最終更新:2024/10/07 日常診療アップグレード 高血圧と慢性腎臓病の治療のためにACE阻害薬を内服中の患者さんが、両肩と両上肢の痛みで来院。市販の湿布薬を貼っても効果があまりない場合、鎮痛薬の選択はどうすべきでしょうか?
ラテン語の「オオカミ」が語源、この疾患名は? 最終更新:2024/09/30 病名のルーツはどこから?英語で学ぶ医学用語 ラテン語で「オオカミ」を意味する「lupus」を英名とする疾患。中世の医師がこの疾患による下肢の皮膚病変を「オオカミに噛まれたような」と表現した、という記録が残っているといいます。この疾患名は?
下垂体性プロラクチン分泌亢進症とは? 最終更新:2024/09/26 希少疾病ライブラリ 今回は「下垂体性PRL分泌亢進症」です。主な症状として、男性では性欲低下やインポテンスを、女性では月経不順や不妊などを来し、共通症状では頭痛や視野障害などを起こします。本症の最新の知見を岩間信太郎氏が説明します。
内服抗菌薬はどう使い分ける? 最終更新:2024/09/19 とことん極める!腎盂腎炎 単純性腎盂腎炎と複雑性腎盂腎炎では、選択するべき抗菌薬や対応が異なります。そこで、 腎盂腎炎の内服抗菌薬への変更のタイミングや菌種による抗菌薬選択のポイント、副作用などについてまとめます。
論文の「表1(患者背景表)」作成時のポイント 最終更新:2024/09/13 「実践的」臨床研究入門 前回に引き続き、論文の表1(患者背景表)作成時のポイントを、統計ソフトの使い方と併せて解説します。表1にもp値は必要でしょうか?考え方をご紹介します。
脂質異常に眼症状を併合する患者を診たら想起したい疾患 最終更新:2024/09/12 希少疾病ライブラリ 今回は遺伝性疾患の「LCAT欠損症」をお届けします。放置すると40代で腎不全に進展するとともに、視力にも影響を及ぼす疾患です。本症の最新知見を黒田正幸氏が解説します。
芍薬甘草湯が効かないこむら返りには? 最終更新:2024/09/03 漢方カンファレンス こむら返りには芍薬甘草湯が有名ですが、芍薬甘草湯が無効の場合もあります。漢方医の問診とカンファレンスをもとに、代替の漢方薬を考えてみましょう。
令和のカネミ油症事件、小林製薬に創業家を斬る覚悟はあるのか? 最終更新:2024/08/23 バズった金曜日 前回に続き、小林製薬の記者会見での質疑応答内容を紹介します。小林製薬は社長を交代し、同質性を排除して会社の刷新を目指します。しかし、記者会見内容を聞いているとどうもそうは思えないようです。
セフトリアキソンはどう使う? 最終更新:2024/08/20 とことん極める!腎盂腎炎 セフトリアキソンは1日1回投与でスペクトラムが広く、腎機能での調整が不要と利便性の高い薬剤であり、腎盂腎炎などの感染症でよく使用されます。セフトリアキソンの特徴や選択する場面、注意点などをまとめます。
トップダウンで醸成された小林製薬の企業体質、記者控室でも明らかに 最終更新:2024/08/16 バズった金曜日 紅麹サプリ事件が発覚した3月末以来、記者会見を開催していなかった小林製薬が8月の決算報告と共に紅麹事件について会見を開きました。これに参加した村上氏は事件が起こるのは必然だったと考えます。それは…。
GLP-1受容体作動薬へ他剤から切り替えるときの注意点 最終更新:2024/08/01 診療よろず相談TV 糖尿病の治療薬の切り替え時は、とくに注意が必要とされます。GLP-1受容体作動薬も例外ではありません。GLP-1受容体作動薬に既存の治療薬から切り替える際の注意点などについて、糖尿病診療のエキスパート、稲垣暢也氏が解説します。
「青カビは取ればいい」が招いた人災ー紅麹サプリ事件 最終更新:2024/07/26 バズった金曜日 小林製薬の創業家である会長と社長が取締役から退くニュースが話題になっています。ことの発端は今年3月の紅麹サプリ事件ですが、報告書の内容からもいかにずさんな管理体制だったかが明らかになりました。
2024年上半期注目論文5選(糖尿病・代謝・内分泌内科編) 最終更新:2024/07/24 2024年上半期(1~6月)に発表された論文の中で、聖路加国際病院内分泌代謝科の能登洋氏が「自身の臨床に役立つ」という観点で選んだ5つの論文とは?