アイスクリーム頭痛は2種類ある? 最終更新:2020/09/11 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 「アイスクリーム頭痛」は、くだけた感じのする言葉ですが、国際的にもコンセンサスを得られた用語です(英語はice-cream headache)。今回は、この甘そうで痛そうな頭痛を巡る真面目な論文です。
めまいを誤診する5つのポイント 最終更新:2020/09/08 救急診療の基礎知識 危険なめまいを見逃してしまう理由には、どんなものがあるでしょうか。今回も68歳女性の症例を基に、めまい診療の具体的アプローチを坂本壮氏が詳しく解説します。
メタ解析からわかることを説明する方法 最終更新:2020/08/26 Dr.中川の論文・見聞・いい気分 RCTとメタ解析と、システマティック・レビュー。質の高いエビデンスとされるこれらの関係を、コクラン共同計画のロゴマークを使って解説します。
京都ALS患者嘱託殺人事件に覚えた「2つの違和感」 最終更新:2020/08/05 ざわつく水曜日 気になるけれども、あまりおおっぴらには語りにくい、そんな医療業界の情報を医療メディアの元編集長が紹介します。今回は京都のALS患者嘱託殺人事件報道に対して持った、「2つの違和感」についてです。
小児期の神経発達症に伴う入眠困難を改善する「メラトベル顆粒小児用0.2%」 最終更新:2020/08/04 下平博士のDIノート 本剤は、小児期の神経発達症に伴う入眠困難を改善することで、睡眠不足によって悪化した神経発達症の中核症状の軽減が期待されています。下平秀夫氏が解説します。
寄り添うほど医療者のメンタルにのしかかる患者の死、安楽死なら堪えられるか? 最終更新:2020/07/31 バズった金曜日 医療界を震撼させた京都のALS患者嘱託殺人事件。医療者は通常、患者を第三者として見ることでその死を受け入れるそうです。患者の積極的安楽死の是非を議論する際、医療者-患者の距離感の理解も必要です。
安楽死? 京都ALS患者嘱託殺人事件をどう考えるか(前編) 最終更新:2020/07/29 ざわつく水曜日 気になるけれども、あまりおおっぴらには語りにくい、そんな医療業界の情報を医療メディアの元編集長が紹介します。今回は京都のALS患者嘱託殺人事件を受け、日本の安楽死に関連する事件を振り返ってみます。
ALS患者の嘱託殺人で医師逮捕、明るみに出たさまざまな問題 最終更新:2020/07/27 まとめる月曜日 「コロナ余波による医業収入の落ち込み、回復の兆し見えず」「不正入試問題の東京医大、元理事長に1億円の申告漏れが発覚」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
COVID-19後遺症、長引く疲労感が特徴の難治性疾患と類似か 最終更新:2020/07/21 バイオの火曜日 7月上旬、米国国立アレルギー感染病研究所のファウチ所長が、長く続く疲労症候群がCOVID-19に伴う場合があり、その症状がいまだ病態などが詳しく解明されない難治性疾患に類似しているとの見解を示した。
「~シラン」を知らんのは残念?開発目白押しの薬剤 最終更新:2020/07/15 Dr.中川の論文・見聞・いい気分 脂質異常症やアミロイドーシス治療薬をはじめ、100種類以上が開発中の「~シラン」と名がつく薬剤。つまりは何を標的としているのか、なぜさまざまな疾患で開発が進むのか、名称とともにひも解きます。
めまい診断のポイントは持続時間 最終更新:2020/07/13 救急診療の基礎知識 68歳女性の嘔気を伴うめまい主訴の症例です。めまいの診断は苦手とする研修医も多いようです。どのようなアプローチで鑑別していくのか坂本壮氏が詳しく解説します。
救える未来があるならば高額薬でもいいじゃない-ゾルゲンスマは少子化対策の切り札だ 最終更新:2020/06/12 バズった金曜日 史上最高額の保険適用薬、ゾルゲンスマ。未来ある子供の命を救える薬にもかかわらず、高額薬だからと医療財政逼迫の問題にすり替える輩がいるようで…。この問題から未来を見据えた真の少子化対策を訴えます。
デパスの意味ってなあに? 最終更新:2020/06/03 薬剤の意外な名称由来 デパスは誰もが知る薬剤。実は、この薬剤名にもちゃんとした意味があるんです。服用者の多い薬ですが、高齢者では用法・用量にも注意が必要です。ぜひ併せて確認してみませんか?
実は患児が多いイソ吉草酸血症 最終更新:2020/05/26 希少疾病ライブラリ イソ吉草酸血症は、現在では65万人に1人と推定される希少疾病です。早期の治療が奏効すれば、比較的予後は良好です。本症の最新知見を村山圭氏が解説します。
痛み治療第1段階に使う薬剤3種を詳説 最終更新:2020/05/21 エキスパートが教える痛み診療のコツ 今回も痛み治療第1段階の薬物療法として、末梢性神経障害性疼痛への除痛適応を持つ、ミロガバリンとプレガバリン、ノイロトロピンについて、痛み診療のエキスパート・花岡一雄氏が解説。
新治療法も開発されるホモシスチン尿症 最終更新:2020/05/12 希少疾病ライブラリ ホモシスチン尿症は、中枢神経、骨格、眼などに多彩な症状を起こす希少疾病です。食事療法やビタミン補充で治療が行われる、本症の最新知見を志村優氏が解説します。
覚えておきたい頻度の高い呼吸困難 最終更新:2020/04/30 診療よろず相談TV 呼吸困難を来す疾患は多いですが、すぐに治療が必要な疾患はどんなものがあるでしょうか。頻度の高いものや診療のポイントを救急診療のエキスパート坂本壮氏が解説します。
痛み治療第1段階の薬物療法3種 最終更新:2020/04/15 エキスパートが教える痛み診療のコツ 今回は治療編の初回として、薬物療法がテーマです。第1段階の薬物療法で頻繁に用いられるNSAIDs、ステロイド性抗炎症薬、アセトアミノフェンについて、痛み診療のエキスパート・花岡一雄氏が解説。
痛い尿路結石へのアプローチ 最終更新:2020/04/01 救急診療の基礎知識 痛さ順位では上位にくる尿路結石の診療をお届けします。検査では何が必要か、鑑別する疾患のほか、女性患者の場合の注意点などを坂本壮氏が詳しく解説します。
病型の確定が治療のカギになる糖原病 最終更新:2020/03/31 希少疾病ライブラリ 炎症性腸疾患、高脂血症、肝腺種、低血糖、心肥大などさまざまな症状を起こすグリコーゲン代謝異常症。従来は糖原病といわれてきた本症の最新知見を杉江秀夫氏が解説します。