よく転倒し、姿勢保持が難しくなる疾患 最終更新:2020/03/27 希少疾病ライブラリ 進行性核上性麻痺は、パーキンソン病に病態が似ているためによく誤診される難病です。患者さんの運動機能を奪う本症の最新知見を、古和久典氏が解説します。
新型コロナ治療薬の有力候補、「siRNA」への期待 最終更新:2020/03/26 次世代の医薬品として注目される「siRNA医薬品」。新型コロナウイルス感染症に対しても、ウイルスゲノムを直接狙うという手法で開発が進められている。その最前線と今後の期待を、東大・程久美子氏が解説。
顔と手の観察と診断が大切な希少疾病 最終更新:2020/03/25 希少疾病ライブラリ 皮膚筋炎/多発性筋炎は、湿疹、感染症などと誤診しやすい疾患で、最悪の場合、心筋障害、間質性肺炎などで予後不良となる希少疾病です。本症の最新知見を外村香子氏が解説します。
脳症発症や腎不全を起こす希少疾病 最終更新:2020/03/24 希少疾病ライブラリ メチルマロン酸血症は、新生児にみられる有機酸代謝異常症で、代謝性アシドーシスによりさまざまな症状を呈します。本症の最新知見を飯島弘之氏が解説します。
幼小児の顔面に凍瘡様の皮疹を診たら 最終更新:2020/03/23 希少疾病ライブラリ 中條・西村症候群は、幼小児の顔面に凍瘡様の皮疹を示し、その後脂肪筋肉の萎縮などが進行し、呼吸や循環系にも障害を及ぼす遺伝性の疾患です。本症の最新知見を金澤伸雄氏が解説します。
中年期に起立時のふらつきがあったら 最終更新:2020/03/19 希少疾病ライブラリ オリーブ橋小脳萎縮症は、小脳失調症状や自律神経症状を呈する神経変性疾患です。予後も良好とはいえない本症の最新知見を吉田邦広氏が解説します。
重症例に検査が間に合わない疾患 最終更新:2020/03/11 希少疾病ライブラリ プロピオン酸血症は、小児期のマススクリーニングで、診断されています。しかし、重症例では、検査が追い付かず現場は難渋しているそうです。本症の最新知見を但馬剛氏が解説。
痛みを明らかにする7つの問診項目 最終更新:2020/02/26 エキスパートが教える痛み診療のコツ 痛み診療のエキスパート、花岡一雄氏の連載が再始動!今回は、痛みを不定愁訴で片付けるのではなく、確実な治療につなげるための問診のコツをお伝えします。
子供の精神発達を障害する希少疾病 最終更新:2020/02/18 希少疾病ライブラリ ウエスト症候群は、発達性てんかん性脳症の1つで、子供の精神発達に重大な影響を及ぼします。診断では脳波検査が重要とされ、治療法も確立されつつあります。本症の最新知見を浜野晋一郎氏が解説します。
複数のセロトニン受容体への作用を併せ持つ新規抗うつ薬「トリンテリックス錠」 最終更新:2020/02/04 下平博士のDIノート 本剤は、複数の神経伝達物質を調節することで、うつ病に起因する多様な症状を改善することが期待されています。下平秀夫氏が解説します。
「しょっちゅうこむら返りになる」という患者さん 最終更新:2020/02/03 Dr.坂根の糖尿病外来NGワード 「こむら返り」の訴えはよく聞きますが、生活習慣病や服用薬が発症リスクになっていることもあるようです。芍薬甘草湯などの薬物治療だけでなく、運動療法も併せて行うよう指導しましょう。
嚥下障害のある患者にも使用できるパーキンソン病貼付薬「ハルロピテープ」 最終更新:2020/01/21 下平博士のDIノート 本剤は、嚥下能力の低下した患者や消化管障害がある患者にも使用でき、家族や介護者が管理しやすいパーキンソン病治療薬として期待されています。下平秀夫氏が解説します。
一酸化炭素中毒診療へのアプローチ 最終更新:2020/01/20 救急診療の基礎知識 急性中毒死亡の原因第1位の一酸化炭素中毒の診療をお届けします。頭痛、嘔吐、めまいなどの多彩な主訴を呈する本症への診療アプローチを坂本壮氏がコンパクトに解説します。
G47Δ:悪性神経膠腫治療に対するウイルス療法 最終更新:2019/12/04 新薬・新治療法特集 【開発中の注目の薬剤】世界初の単純ヘルペスウイルスベクターを用いた抗腫瘍免疫増強法「G47Δ」についてご紹介します。
高齢者機能評価を肺がんの治療に活かす「ENSURE-GA試験」 最終更新:2019/12/02 肺がんインタビュー 高齢者機能評価(GA)を用いた肺がんの多施設共同臨床試験ENSURE-GA試験が実施される。治験責任者の島根大学 津端由佳里氏に試験の背景と実施内容を聞いた。
多面的な治療ができる小脳失調の疾患 最終更新:2019/11/27 希少疾病ライブラリ 脊髄小脳変性症は、主に小脳失調を特徴とする疾患で、歩行障害やバランス障害を来します。治療では、正確な原因診断が必要となりますが、さまざまな治療が行えます。本症の最新知見を高嶋博氏が解説。
心筋梗塞チェックの知識をアップデート! 最終更新:2019/11/25 Dr.ヒロのドキドキ心電図マスター 健康診断の心電図結果で意外とあるのが「異常Q波」。患者さんへ健康診断結果をフィードバックする時だけではなく、日常診療でも役立つ心筋梗塞のマメ知識をご紹介します。
心電図診断時、混乱させる所見とは? 最終更新:2019/11/11 Dr.ヒロのドキドキ心電図マスター 外傷患者を診断する際、パッと見ではわからない内臓などの変化もチェックしますよね?心電図でも要領は同じです。目立つ所見ばかりに気を取られると、脚ブロックの魔力にだまされるかも!?
胃腸炎症状に潜む怖い心電図所見 最終更新:2019/10/28 Dr.ヒロのドキドキ心電図マスター 生ものを食べて嘔吐した患者は胃腸炎-と思いきや、心電図をとってみると心疾患が潜んでいることがあるんです。今回はDr.ヒロがこれまでの知識を集大成し、“心電図をとる”重要性を伝えます!