GLP-1薬が片頭痛を予防!? 最終更新:2025/07/01 バイオの火曜日 GLP-1受容体作動薬はさまざまな疾患の治療薬として注目され、研究・開発が進められています。今回、片頭痛患者の月間の片頭痛の日数を半分程度に減らしたという新たな研究結果が報告されました。
夏至に思う、変わりゆく時代 最終更新:2025/06/26 Dr.中島の新・徒然草 昭和・平成・令和の3つの時代を生きてきて、和暦と西暦の使い方が徐々に変わってきたことに気付いた中島氏。令和の現在、診断書やカルテの本文は、もっぱら西暦を使うようになりました。
認知症の介護者は、認知症リスクが高い? 最終更新:2025/06/19 NYから木曜日 認知症の家族に献身的なケアを行う介護者が、実は自身の認知症リスクも高い可能性があることを、米国の研究が明らかにしました。とくに若年介護者でリスクが高く、孤立させないための社会全体での支援が急務です。
患者の悩み相談への答え方、その秘訣は? 最終更新:2025/06/19 Dr.中島の新・徒然草 恋愛、子供の受験、豊胸手術まで、患者さんからさまざまな相談を受ける中島氏。次第に、どのようにアドバイスすれば患者さんが安心するかわかってきました。相談する人は、すでに心の中に答えを持っています。
アルツハイマー病の超早期診断が実現「p-tau217血液検査」 最終更新:2025/06/18 外来で役立つ!認知症Topics アルツハイマー病の超早期診断が、血液バイオマーカーで可能になりました。FDAが承認したp-tau217検査は、末梢の血液検査でほぼ確実な病状把握を実現。エポックメイキングな進歩です。
Amazonの想定外! 最終更新:2025/06/12 Dr.中島の新・徒然草 Amazonを愛用する中島氏。先日、歯ブラシ2本とノート2冊を注文しました。荷物を受け取り開封すると、歯ブラシが1本しか入っていない…。カスタマーサービスとのやり取りの末、明らかになった結末とは?
片頭痛の原因は、ベーコンに生息していたアレ 最終更新:2025/06/06 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 片頭痛が週1回程度に増加し、後頭部両側に強い痛みを訴える男性。今まで飲んでいた頭痛薬も効きません。「生焼けのベーコンを食べる習慣がある」という言葉を疑った医師。見事予想が的中した驚くべき原因とは?
アセトアミノフェンを適切に使えていますか?認知症ケアと痛みの見逃し 最終更新:2025/06/06 こんなときどうする?高齢者診療 せん妄や自傷他害といった認知症患者の行動に対して、抗精神病薬を使う前にできることがあります。行動の背景にある認知症患者が訴えられない“痛み”を見つけ、対応する方法を解説します。
「供覧」の使い方、間違っていませんか? 最終更新:2025/06/05 Dr.中島の新・徒然草 医療現場で飛び交う「供覧」という言葉。本来は「多くの人が見られるようにすること」という意味ですが、最近では違った意味で使われていることに違和感を抱いた中島氏。読者の皆さまの施設ではいかがでしょうか?
英語で「腰椎穿刺」、発音に注意! 最終更新:2025/06/02 患者と医療者で!使い分け★英単語 「増悪」「熱発」…。医療者が日々使う言葉でも患者さんに使うと「?」となること、ありますよね。英語も同じ。「同じ意味の異なる表現」をまとめて覚えられる、“お得な”コラム。
鉄拳制裁!昭和の理不尽 最終更新:2025/05/29 Dr.中島の新・徒然草 中学校時代の卓球部の集まりに参加した中島氏。40年の時を経て、当時の出来事を思い出して盛り上がりました。体罰、連帯責任、上下関係…「理不尽」がまかり通った昭和。学生にとっても、何かと大変な時代でした。
外科離れ、このままだと20年後に半減する科も/外保連 最終更新:2025/05/26 まとめる月曜日 「外科医半減時代に備え、集約化とインセンティブで若手確保を」「リンゴ病が過去10年で最大の流行、妊婦への感染に最大限の警戒を」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
高齢者の転倒対策、現場は何をすべきか? 最終更新:2025/05/23 外来で役立つ!認知症Topics 高齢者医療・介護において、日本では長年にわたり「身体拘束ゼロ」に取り組んできました。その反面、転倒リスクが増加し、転倒による死亡者数は交通事故の3倍にも上ります。転倒に対して、現場が取るべき対策は?
アルツハイマー病の診療が変わる!FDAが血液検査を承認 最終更新:2025/05/22 NYから木曜日 アルツハイマー病診断の補助として注目される血液検査が、5月16日にFDAにより承認されました。アミロイドPETや脳脊髄液検査といったこれまでの高価で侵襲的な方法に取って代わる可能性が期待されます。
学会オンライン参加の効能 最終更新:2025/05/22 Dr.中島の新・徒然草 コロナ禍をきっかけに、学会の参加スタイルは大きく様変わりしました。現地参加に加え、オンライン参加の選択肢が定着。中島氏はすっかりオンライン派に。新幹線や飛行機での移動疲れとも無縁です。
右手指のしびれで来院、補助検査は必要? 最終更新:2025/05/20 日常診療アップグレード 45歳女性が右手の母指、示指、中指、環指のしびれを主訴として来院。環指は橈側のみ知覚低下を認め、右手を振るとしびれは改善します。手根管症候群が疑われますが、追加の検査は必要でしょうか?
英語で「髄膜炎」、患者さんに伝わる言い方は? 最終更新:2025/05/19 患者と医療者で!使い分け★英単語 「増悪」「熱発」…。医療者が日々使う言葉でも患者さんに使うと「?」となること、ありますよね。英語も同じ。「同じ意味の異なる表現」をまとめて覚えられる、“お得な”コラム。
コロナ感染で“脳の老化”が2年分進む? 最終更新:2025/05/15 NYから木曜日 コロナ感染者では感染していない人に比べて、アルツハイマー病関連の血液バイオマーカーが悪化し、約2年分の脳の老化に相当する変化が示唆されました。将来的に認知症リスクを上昇させるかもしれません。
脳外科医、血ガス分析と格闘! 最終更新:2025/05/15 Dr.中島の新・徒然草 看護師の特定行為研修を手伝うことになった中島氏。最初の実習は血液ガス分析です。脳神経外科にとっては馴染みのない分野のため、まずは教材を読み込んで理解することに。「ふむふむ」と思いつつ、なぜか眠気が……
無資格X線検査、大学病院などが事実認める 最終更新:2025/05/14 ざわつく水曜日 先月、医療機器メーカー社員が大学病院などで無資格でX線装置を操作していたことが明らかになりました。以前にも同様の案件が報道されています。なぜ同じことが起こり続けるのでしょうか?