興味のある病気、ない病気 最終更新:2022/06/23 Dr.中島の新・徒然草 半年に1回ほど通院する患者さんが喉の不調を訴えました。1年前から声がかれたり痰が絡んだりして違和感があるとのこと。耳鼻科にコンサルする際に、医師だからこそ言えるアドバイスを患者さんに伝えた中島氏。
文章を書き続けるコツは? 最終更新:2022/06/16 Dr.中島の新・徒然草 2014年から毎週欠かさず続く本連載。中島氏のもとに「毎回どこからネタを探してくるんですか?」と質問が。もちろん苦労がないわけではないですが、書き続けるコツがあるようです。ヒントは日々の臨床にありました。
強い頭痛や吐き気があれば思いつきたい難病 最終更新:2022/06/16 希少疾病ライブラリ 今回は「悪性神経膠腫」です。孤発性に発生する悪性腫瘍ですが、その生命予後もグレード、組織型により異なります。近年では治療も充実してきている本疾患の最新知見を齊藤邦昭氏が解説します。
「トップガン マーヴェリック」が熱い記憶を呼び覚ます 最終更新:2022/06/09 Dr.中島の新・徒然草 80年代の大ヒット映画の続編が、36年ぶりに公開されました。早速それを観た患者さんが、大興奮で外来診察にやってきました。事故で記憶障害が残り、何年も通院している彼女。しかし映画のこととなると、記憶が蘇ってきます。
脱マスクから思い起こされたデジャブ 最終更新:2022/06/03 Dr.デルぽんの診察室観察日記 マスク着用基準の緩和が話題となっている今日この頃、テレビの報道番組などでもマスクに関する巷のさまざまな意見を耳にするようになりました。そんな中思い起こされたデルぽん先生の過去とは?
陰部むずむず感が治らない、謎の病気 最終更新:2022/06/02 Dr.中島の新・徒然草 今回は、中島氏がてこずった症例です。高齢の女性が訴えるのは、陰部の違和感。座っているとむずむずして、もう頭がおかしくなりそうと切実です。泌尿器科や婦人科では原因はわからず。しかし、思わぬ方向から解決に向かいます。
本人も家族も認知症だと思い来院、実はてんかんだったケース 最終更新:2022/05/27 コロナ時代の認知症診療 認知症との鑑別が難しい高齢者の「てんかん」。脳波検査で異常なしの場合や、特徴的なエピソードのない場合など、診断時に見逃したくないポイントを解説します。
ぐっすり眠れていますか?夜勤ナースと睡眠談義 最終更新:2022/05/26 Dr.中島の新・徒然草 夕食の後にちょっとだけ横になるつもりが、そのまま寝落ち。すると変な時間に目が覚め、翌朝すっきり起きられず、昼間ウトウト…になってしまいがちです。良い睡眠は万人共通のテーマ。中島氏と夜勤ナースの会話の一コマです。
「聞いてないよォ!」の想定外、ニコニコ仮面で耐え忍ぶ 最終更新:2022/05/19 Dr.中島の新・徒然草 医療のプロたるもの、常日頃から患者さんや同僚の前では、ニコニコして上機嫌に見えるよう心掛けている中島氏。ただし、現場では予定外が付き物です。あまりに追い込まれると、素の表情がのぞいてしまっても仕方ない…?
あのころはモーレツだった?昭和の休日 最終更新:2022/05/12 Dr.中島の新・徒然草 ゴールデンウィーク気分から抜け出すのがつらい週ですが、昭和を思い返すと土曜は午前中出勤、いわゆる「半ドン」。今よりも休日が3割も少なかったそうです。一方、最近は一部の企業で週休3日制を導入する動きも。休日が増えたら何をしますか?
簡単に判断できない高齢者の意識障害 最終更新:2022/05/06 救急診療の基礎知識 80代の高齢者が自宅でぐったり。普通であれば、検査所見と検査値をみて診断を下しますが、そこには高齢者特有の落とし穴もあります。高齢者診療で気を付けるポイントを坂本壮氏が解説します。
オーディオブックで耳読書、audibleで聴けるハズレなしの5タイトル 最終更新:2022/05/05 Dr.中島の新・徒然草 活字やスマホ、パソコンの画面をずっと見ていると目が疲れるもので、楽に耳読書ができるオーディオブックの人気が出てきました。すでに12万タイトルが聴き放題のaudibleで、中島氏おすすめの小説5作を紹介!
男性の孤独を防げ!英国で効果高いと注目の活動 最終更新:2022/04/28 コロナ時代の認知症診療 コロナ禍でますます拍車がかかってしまっていると考えられる、高齢者の運動不足や社会的交流の減少。世界で初めて「孤独担当大臣」を設置したという英国での事例などをもとに実現可能なアイディアを考えます。
寒暖差が激しい手術室のわけ 最終更新:2022/04/28 Dr.中島の新・徒然草 連休前のこの時期になると、花粉症でくしゃみが止まらない中島氏。塵が入ってこない手術室は安息の地です。ところが空調の調子が悪く、「暑い」か「寒い」しか選べないそう。普段は「寒い」一択ですが、突然暑くなる日が。その理由は?
診断遅滞で研修医寝たきり、鹿児島大などに約3億円の賠償命令 最終更新:2022/04/25 まとめる月曜日 「新型コロナワクチン接種、4回目は対象者を絞って実施へ/厚労省」「新型コロナ治療薬としてパキロビッドパックを推奨/WHO」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
男のホンネを聞いてがっかり?名画「ひまわり」の新解釈 最終更新:2022/04/21 Dr.中島の新・徒然草 ウクライナを支援するために、同地を舞台にした1970年の映画「ひまわり」が全国でリバイバル上映されているそうです。男女再会の名シーンを夫婦で見ながら、独自の解釈を述べる中島氏。しかし妻からひんしゅくを買ってしまった?
「ドライブ・マイ・カー」で快挙!何度も読み返してしまう村上春樹作品は? 最終更新:2022/04/14 Dr.中島の新・徒然草 今年は波乱のアカデミー賞授賞式でしたが、そんな中で、邦画の「ドライブ・マイ・カー」が国際長編映画賞を獲得。原作は村上春樹による短編小説です。ということで今回は、中島氏が思い入れのある村上春樹作品を紹介。
パワハラ事件に大甘の医療界、旭川医大、大津市民の幕引きの背後に感じた“バーター”の存在 最終更新:2022/04/13 ざわつく水曜日 気になるけれどもおおっぴらには語りにくい、そんな医療業界の情報を医療メディアの元編集長が紹介。これまで繰り返しお伝えしてきた旭川医大、大津市民病院の事件の続報です。
今読むべき!話題の新人デビュー作『同志少女よ、敵を撃て』 最終更新:2022/04/07 Dr.中島の新・徒然草 中島氏が取り上げるのは、話題の小説。舞台は第2次世界大戦のソ連、ドイツ軍に母を殺された少女が、復讐を果たすべく女性狙撃兵となって戦火の前線に立つ…。昨年夏に新人賞を受賞した本作、奇しくも最近のニュースと情景が重なります。