血管収縮作用を伴わない経口片頭痛発作治療薬「レイボー錠50mg/100mg」 最終更新:2022/04/05 下平博士のDIノート 本剤は、5-HT1F受容体に選択的に作動する世界初のジタン系薬剤であり、血管収縮作用を伴わないことから、従来の片頭痛治療薬が使えなかった患者への効果も期待できます。下平秀夫氏が解説します。
新型コロナ感染後の認知機能低下や脳の萎縮、相次ぐ報告を読み解く 最終更新:2022/04/01 コロナ時代の認知症診療 武漢での高齢感染者の認知機能への影響と、英国からの脳の構造学的な変化についての報告、論文発表が相次いだ新型コロナ感染後の脳や認知機能に対する影響について、読み解きます。
肺がんの恐怖と向き合い見つめ直す人生、人は病気になってから予防する 最終更新:2022/03/31 Dr.中島の新・徒然草 先日、中島氏の診察室を訪れ、胸部X線に怪しい影が写ったヘビースモーカーの女性。放射線科からCT所見も出たところで、検査結果を患者さんに告げる日になりました。診察室に入ってきた彼女は、すでに半泣き状態。はたしてその診断は?
「私、倒れてもいいんですか!」に動揺したら負け 最終更新:2022/03/24 Dr.中島の新・徒然草 年度替わりは、役職交代の時期でもあります。中島氏のマンションでも、面倒な自治会長をあみだくじで決めることに。しかし、運悪く当たってしまった独り暮らしの女性が、できない理由を並べて大騒ぎ!抵抗する彼女をどう説得するでしょう?
“老化が悪”は正しい?“アンチ”抗加齢から学んでみよう 最終更新:2022/03/18 学会レポート 第22回日本抗加齢医学会総会が6月17日(金)~19日(日)に開催される。特別講演には『アーミッシュの生活とアンチエイジング』を予定しており、その真意などを大会長の阿部康二氏に聞いた。
求む、後見人!認知症患者さんが語る遠い日の鮮明な記憶 最終更新:2022/03/17 Dr.中島の新・徒然草 身内がいないまま認知症になってしまった患者さんの財産管理や身上監護のため、しばしば医師に依頼される成年後見人制度の診断書。中島氏が今回頼まれたのは、昭和ヒトケタ世代の女性です。鮮明な戦争の記憶に聞き入っていたところ…。
「乳腺外科医事件」最高裁判決は想定外?どう読み解けばよいか 最終更新:2022/03/16 2月14日に最高裁判所から出された判決は、原判決の破棄と東京高裁への差し戻し。この判決をどう読み解けばよいのか。担当弁護人の1人水沼弁護士が判決での争点の今後について解説する。
最近症例報告が増加している組織球症 最終更新:2022/03/16 希少疾病ライブラリ 今回は「エルドハイム・チェスター病」をお届けします。骨、心臓、皮膚など多臓器にさまざまな症状を来す疾患で、国内では約80例が報告されています。本症の最新知見を小倉瑞生氏が解説します。
ガミガミ言っても仕方ない?人は病気になってから予防する 最終更新:2022/03/10 Dr.中島の新・徒然草 モワッとしたタバコの臭いとともに、中島氏の診察室を訪れた50代の女性。咳が続いているとのことで喫煙歴を尋ねると、1日に1箱半を30年近く吸っているそう。胸部X線に怪しい影が写ります。禁煙するか否か、彼女の決断はいかに…。
ウクライナ侵攻中のロシアにも聞いてほしい!人間関係改善のヒント 最終更新:2022/03/03 Dr.中島の新・徒然草 世界的スポーツの祭典が終わるや否や、ロシアによるウクライナ侵攻。国同士の諍いも、突き詰めれば人間関係のこじれに収斂されるのかもしれません。中島氏が説く関係改善のヒント、武力行使に躍起になっている人たちに伝えたいところです。
高齢ドライバーの認知機能と運転可否、医師が知っておきたいこと 最終更新:2022/02/25 コロナ時代の認知症診療 高齢ドライバーによる交通事故が増加する中、2022年5月から免許更新時の手続きが変更される。認知機能評価と運転可否、治療薬を処方するにあたっての考え方について、現時点での課題を整理します。
当てはまる?医療従事者ならではの3つの「あるある」 最終更新:2022/02/24 Dr.中島の新・徒然草 医師にしても看護師にしても、勤務中はいつ呼ばれるかわからない、常にせわしない状況です。そんな職場で機敏に働く医療従事者ならではの、3つの「あるある」を紹介します。先生方も心当たりがあるのではないでしょうか。
外科医9人脳神経外科医5人退職に揺れ動く大津市民病院の今後は? 最終更新:2022/02/21 まとめる月曜日 「乳腺外科医裁判の最高裁、有罪判決を破棄し高裁に差し戻し」「まん防適用地域で発熱外来のオンライン診療料が2倍に」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
知られざる発声に関わる希少疾病 最終更新:2022/02/21 希少疾病ライブラリ 若年の患者さんの声が聞き取れない、嗄声がひどいという経験はございませんか。もしかすると「痙攣性発声障害」かもしれません。あまり知られていない本症の最新知見を兵頭政光氏が解説します。
勤労意欲が急上昇!職場で役立つライフハック5選 最終更新:2022/02/17 Dr.中島の新・徒然草 「怠け者の自分をどうやってうまく働かせるか」という観点で、中島氏が編み出した職場で使えるライフハック術を紹介。手術で使う"アレ"がメモ帳代わりに最適だったり、ちょっとした工夫が仕事の効率アップにつながります。
小声の患者さん、実は“ふるえ”が潜んでる!? 最終更新:2022/02/15 Dr.山中の攻める!問診3step 診察時、患者さんの“ふるえ”に注意していますか?今回は振戦のなかでも治療可能な症状を見極めるポイントを紹介します。そのほか、診断に有用な動画の参考リンクも掲載しています。
脳卒中を疑ったら、すぐにチェックすべき「FAST」とは? 最終更新:2022/02/11 患者説明用スライド 脳卒中の症状が現れたら、治療までの迅速な対応が後遺症の抑制につながります。発症して救急車を呼ぶ際に、一刻も早く確認すべき症状のチェック項目「FAST」。患者さんへの周知にスライドをご活用ください。
席を譲りたくない患者さん、その切実な理由 最終更新:2022/02/10 Dr.中島の新・徒然草 電車の優先席に限らず、傍からはわかりづらい座っている人の事情があることも。中島氏の診察室を訪れたこの女性も、歩行できて、働いているのに身体障害者手帳の交付を望んでいたのですが、そこには想定外の理由が隠れていました。
医療略語もアップデート!?「CHS」に表記が変わりつつある病態 最終更新:2022/02/09 知って得する!?医療略語 医療略語も時代と共にアップデートされることをご存じでしょうか?そのため過去に覚えたものが、ガイドラインや論文で異なる表記になっている場合も…。脳血管の血行再建術後に生じる病態の略語もその1つですよ。
ホリエモン、クセがすごいけどやっていることはすごかった! 最終更新:2022/02/03 Dr.中島の新・徒然草 日々その言動がメディアに取りざたされ、毀誉褒貶の激しい人物ではありますが、独自のライフハック術には注目すべきポイントが多くあるようです。今回はその中で「時間術」に関する話題を取り上げます。