手術によって血管内の水はどこへ向かう? 最終更新:2023/11/22 臨床力に差がつく 医薬トリビア クイズ形式で学ぶ、臨床現場で発生するふとした疑問への答えや豆知識。今回は、周術期の水の移動について。術後など侵襲が大きいとき、血管内の水分が減少しますが、この水分はどこへ向かうのでしょうか?
脳が萎縮していても、必ずしも認知症ではない? 最終更新:2023/11/21 外来で役立つ!認知症Topics 脳の萎縮、とくに海馬が萎縮しているとアルツハイマー病だという認識が、一般的に医師の間でも浸透しています。しかし、必ずしもそうではないという研究結果もあるそうです。海馬と認知機能の複雑な関係を取り上げます。
看護学校の受験者数は景気に左右される? 最終更新:2023/11/16 Dr.中島の新・徒然草 看護学校の社会人入試で面接官を務めた中島氏。今年は例年よりも受験者数がずいぶん減っていたそうです。「とにかく看護師免許を取りたい」と一念発起し医療の世界に飛び込む、初々しい志願者たちが集まりました。
雷雨の中、恐怖の手旗信号 最終更新:2023/11/09 Dr.中島の新・徒然草 先週の3連休は、11月なのに全国で異常な暑さの夏日に。大阪は激しい雷雨に見舞われました。中島氏の病院の近くでも、落雷で交差点の信号機が故障。雷鳴がとどろく中、警察官が手旗信号で誘導していたそうです。
サヴァン症候群の「天才的能力」、なぜ得られるのか? 最終更新:2023/11/03 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 映画「レインマン」で有名になったサヴァン症候群。一瞬見た光景を写真記憶するなど、超人的な能力を持っているようにもとれます。これを脳機能はせめぎ合うとする「おしくらまんじゅう仮説」で解説する論文です。
手術での「心理的安全性」、「チャック開いてますよ」みたいなもの? 最終更新:2023/11/02 Dr.中島の新・徒然草 学会で「心理的安全性」をテーマに発表した中島氏。ハーバードの組織行動学者が提唱した概念で、共通のミッションを達成するためにチームワークに欠かせないものだそう。たとえばオペ中のコミュニケーションにも当てはまります。
「ブラック・ジャック展」で考えた、“黒い医者”と医療・医師の普遍性 最終更新:2023/11/01 ざわつく水曜日 開催中の「手塚治虫 ブラック・ジャック展」では、手塚作品の中での位置付けや、誕生の背景を学ぶことができます。自身も医師免許を持つ天才漫画家が描いた、医療テーマの普遍性にも感銘を受けます。
患者さんの認知機能低下を疑ったら? 最終更新:2023/10/27 薬剤師スキルアップ動画集 今までピッタリ支払いをしていた患者さんが最近お札だけで支払うようになり、認知機能の低下を疑った紗耶華さん。こんなとき、どのように考え、対応すべきなのでしょうか?薬剤師としての気づきのポイントと、つなぐべき支援先について美智子先生が教えます。
若手医師の英語発表コンテスト、審査員もプレッシャー! 最終更新:2023/10/26 Dr.中島の新・徒然草 毎年恒例の若手医師による英語発表のコンテスト。今年はディスカッサントの専門領域にかかわらず、担当演題をランダムに割り当てられることに。中島氏は学会前に大急ぎで膠原病と感染症を勉強することになりました。
手術不要の脳深部刺激でヒトの記憶機能が向上 最終更新:2023/10/24 バイオの火曜日 手術で脳内に移植した電極による脳深部刺激は、パーキンソン病や強迫性障害の治療に用いられています。今回、手術不要の電極で脳の奥深くのみを刺激することで、被験者の記憶機能が改善したことが報告されました。
修学旅行で熱が出てしまった男の子 最終更新:2023/10/19 Dr.中島の新・徒然草 総診の外来を受診したのは、修学旅行で大阪に来ていた支援学校の男の子。サメのTシャツを着てくるほど、USJの「ジョーズ」を楽しみにしていたのに、残念ながら38度台の熱が出てしまいました。
レカネマブ承認で現場はどうなる? 最終更新:2023/10/17 外来で役立つ!認知症Topics レカネマブの流通が目前となった今、認知症専門医の朝田氏でも戸惑うほど、さまざまな情報が錯綜しています。今年中に薬価が決まる予定ですが、実際にクリニックで本剤を使えるのでしょうか?課題が山積しています。
高望みする女子に、婚活カウンセラーがズバリ正論 最終更新:2023/10/12 Dr.中島の新・徒然草 外来をしていると「ウチの娘にいい人はいませんか?」という相談をよく受ける中島氏。いつも返答に困って曖昧にお茶を濁していましたが、YouTubeに婚活カウンセラーによる参考になる番組がありました。
患者の運命を変える後遺障害診断書、記載すること・避けること 最終更新:2023/10/11 交通事故診療では、診断書の記載内容次第で患者さんの運命を大きく変えてしまう可能性があります。そのため、意図せず患者さんに不利益を与えてしまわないための診断書の記載方法を解説します。
アイスクリーム頭痛の起こりにくいアイスの食べ方 最終更新:2023/10/09 一目でわかる診療ビフォーアフター アイスクリームなどの冷たいものを食べたとき、頭がキーンと痛くなることはないでしょうか?これは「アイスクリーム頭痛」と呼ばれますが、予防する方法はあるのでしょうか?
臨床研修マッチング中間公表!人気病院の秘密は? 最終更新:2023/10/05 Dr.中島の新・徒然草 来春から初期研修を始める医学生のマッチングが始まりました。関西では、倍率が高いところで3.66倍。このような研修病院の人気の秘密はどうなっているのでしょうか?昨年度の受験生アンケートを見てみると…。
レカネマブで治療可能な患者数、独自試算してみると… 最終更新:2023/09/29 バズった金曜日 レカネマブの発売が迫ってきました。アルツハイマー病に対する薬剤の承認は2011年以来のこと。患者の病状や高額な薬価のことを踏まえると、実際に処方される患者はどのくらいに上るでしょうか。
今日は「世界心臓デー」です 最終更新:2023/09/29 今日は何の日? 世界心臓連合が2011年から9月29日を「世界ハートの日」と制定し、心臓血管病に関するフォーラムやイベントを世界各地で開催。関連するコンテンツをご紹介します。
ガラの悪い人だらけの場所 最終更新:2023/09/28 Dr.中島の新・徒然草 皆さんは、普段は縁がなくて訪れない場所に、たまたま用があって立ち寄った時、思いのほか治安が悪くてびっくりしたことはありますか?今回は中島氏が、そのような世の中の広さを感じた場所について取り上げます。
書籍紹介『脳卒中治療ガイドライン2021〔改訂2023〕』 最終更新:2023/09/25 医学のしおり 例年、全面改訂の約2年後に「追補版」が発刊される『脳卒中治療ガイドライン』ですが、今回は全140項目中66項目が改訂となり「改訂版」として発刊されました。