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再発・難治性B細胞リンパ増殖性腫瘍に対する新規分子標的薬イブルチニブ(コメンテーター:大田 雅嗣 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(120)より- 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2013/07/30 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 大田 雅嗣( おおた まさつぐ ) 氏 福島県立医科大学会津医療センター 血液内科学 教授 J-CLEAR推薦コメンテーター オリジナルのニュース イブルチニブ、再発・難治性CLLで高い長期寛解率を達成/NEJM(2013/06/28掲載) Bruton's Tyrosine Kinase(BTK) 阻害薬イブルチニブは、B細胞受容体シグナル伝達系阻害薬で、B細胞性慢性リンパ増殖性疾患に対する有望な治療薬である。本論文は再発・難治性CLLに対するPhase 1b-2多施設研究である。用量にかかわらず有害事象の低さ、26ヵ月時点での無増悪生存率(PFS) 75%、全生存率(OS) 83%と、良好な長期有効率が報告されている。 ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 大田 雅嗣先生の他のコメント 高齢者未治療CLLに対するイブルチニブの有用性~化学免疫療法との比較~(解説:大田雅嗣 氏)-992 (2019/01/10掲載) 新たな免疫CP阻害薬《私を食べて》-さまざまながん腫に対する有用性を示唆(解説:大田雅嗣 氏)-961 (2018/11/29掲載) J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 低リスク前立腺がんの監視療法、10年後の病勢進行率は?/JAMA(2024/07/09) HER2+乳がん脳転移例へのT-DXd、PFSとOS(TUXEDO-1最終解析)(2024/07/09) 中高年の果物や野菜の摂取とうつ病発症リスク(2024/07/09) 糖尿病患者の認知症リスク低減、GLP-1RA vs.DPP-4i vs.SU薬(2024/07/09) 臨床現場で感じる甲状腺眼症診療の課題とは?/アムジェン(2024/07/09) 天候や天気の変化で身体の不調を感じる人は6割超/アイスタット(2024/07/09) 感情認識・表現療法はCBTよりも慢性疼痛の軽減に効果的(2024/07/09)