妊娠によって明らかになった将来の健康ハイリスク女性に対する、効果的な産後介入の可能性(解説:三戸 麻子 氏)-1771

提供元:臨床研究適正評価教育機構

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公開日:2024/01/10

本記事のコメンテーター

三戸 麻子( みと あさこ ) 氏

国立成育医療研究センター 周産期・母性診療センター 母性内科 医長

妊娠高血圧症候群に罹患した女性は、将来の生活習慣病や脳心血管病のハイリスクであることが知られている。しかし、現行の診療ガイドラインでは、産後にそのリスクを周知し、健康的なライフスタイル指導を推奨しているのみで、フォローアップの方法は確立していない。本研究では、産後の血圧自己モニタリングと医師による降圧薬調整の遠隔指導を行うことで、通常の産後管理と比較して、産後9ヵ月時の拡張期血圧が低下したことが示…

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