大動脈弁狭窄症の症例は特別扱いが必要か?(解説:山地 杏平 氏)-1868

提供元:臨床研究適正評価教育機構

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公開日:2024/10/03

本記事のコメンテーター

山地 杏平( やまぢ きょうへい ) 氏

京都大学循環器内科

経カテーテル大動脈弁植え込み術(TAVI)を行う症例において、有意な冠動脈病変がみられた場合、経皮的冠動脈形成術(PCI)を行うべきか否かを検討したNOTION-3試験がESC(欧州心臓病学会)で発表され、NEJM誌に同時掲載されました。TAVIが必要とされる症例の多くは80歳以上の高齢者であり、動脈硬化のリスクファクターが重なることが多いため、冠動脈病変を合併することも多くみられます。TAVIが必要な、今後の予後が限られてい…

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