2型糖尿病に対する新たな週1回インスリン製剤(解説:安孫子 亜津子 氏)-1925 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2025/02/14 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 安孫子 亜津子( あびこ あつこ ) 氏 旭川赤十字病院 糖尿病・内分泌内科 オリジナルのニュース インスリン未治療の2型糖尿病、efsitora vs.デグルデク/NEJM(2024/10/04掲載) 本論文では、新たな週1回注射の基礎インスリンであるefsitoraの2型糖尿病に対する第III相試験(QWINT-2)の結果が報告された。2型糖尿病に対する治療としては、インクレチン関連薬やSGLT2阻害薬の登場後、インスリン導入が遅くなったり、インスリン使用量が減量できる症例も増えてきている。ただし、わが国ではインスリン分泌能の低下した痩せ型の2型糖尿病で、インスリンを確実に補充することが必要な患者も多く認められる。とく… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 安孫子 亜津子先生の他のコメント 1型糖尿病に対する週1回の基礎インスリン補充の効果と安全性は(解説:安孫子亜津子氏) (2024/02/28掲載) 経口GLP-1受容体作動薬の画期的な開発への期待(解説:安孫子亜津子氏) (2023/09/14掲載) 新たなインクレチン関連薬(GIP/GLP-1受容体作動薬)がもたらす効果(解説:安孫子亜津子氏) (2022/03/30掲載) 高用量セマグルチドが肥満糖尿病患者の体重減量やQOLに有効である(解説:安孫子亜津子氏)-1378 (2021/04/22掲載) その他の解説記事をみる J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] SGLT2阻害薬やGLP-1薬のベネフィット、年齢・性別で違いは?/JAMA(2025/02/14) 未治療CLLへの固定期間のアカラブルチニブ併用療法、PFSを改善/NEJM(2025/02/14) 重度精神疾患患者における第2世代抗精神病薬の心代謝プロファイルの安全性比較(2025/02/14) 多枝病変STEMI、完全血行再建術の最適なタイミングは?~ネットワークメタ解析/JACC(2025/02/14) RSV感染症vs.インフル、重症度と転帰を比較~日本の成人5万7千例(2025/02/14) 早期乳がんの術後パルボシクリブ、PPI併用の影響は?(PALLAS)/ESMO Open(2025/02/14) スポーツで子どもの学力がアップ?(2025/02/14) [ あわせて読みたい ] 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29) エキスパートが教える痛み診療のコツ(2018/10/11) 医療者向け『学校がん教育.com』(2022/12/01) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11)