ケアネットでは、3月10日(木)に会員医師1,000人を対象に、インターネットによる「年収に関するアンケート」を行った。その中で昨年度のアルバイト代について尋ねたところ、62%の医師が年間で200万円未満と回答、次いで14%が200~400万円、9%が300~600万円と回答した。一方、1,000万円以上と回答した医師は6%であった。
年収3千万円以上の医師、36%がバイト代1千万円以上と回答
アルバイト代を年収別にみると、アルバイト代200万円未満と回答した医師の割合は、年収1,000万円未満では67%、年収1,000~2,000万円未満では65%、年収2,000~3,000万円未満では51%、年収3,000万円以上では52%だった。
一方でアルバイト代1,000万円以上と回答した医師の割合は、年収2,500~3,000万円未満では18%、年収3,000万円以上では36%に上った。
大学病院勤務の医師では40%がバイト代600万円以上
勤務先別にみると、一般病院、診療所、その他勤務の医師でアルバイト代200万円未満が約60~70%を占めたの対し、大学病院勤務の医師では、アルバイト代200万円未満の医師は20%に留まり、40%は600万円以上と回答した。
その他、年齢別、男女別、病床数別、診療科別の医師のアルバイト代について、以下のページで結果を発表している。
医師の年収に関するアンケート2022【第2回】アルバイト代
(ケアネット 遊佐 なつみ)