日本における遺伝子パネル検査、悪性黒色腫の治療到達割合は6%

提供元:ケアネット

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公開日:2025/01/31

 悪性黒色腫(メラノーマ)は、アジア諸国では欧米に比べてまれな疾患であり、前向き臨床試験による検証が難しい状況がある。日本において、包括的がんゲノムプロファイリング検査(CGP)を使用して悪性黒色腫患者の遺伝子変異と転帰を解明することを目的とした後ろ向き研究が行われた。北海道大学の野口 卓郎氏らによる本研究の結果は、JCO Precision Oncology誌2025年1月9日号に掲載された。
 研究者らは、標準治療が終了(…

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(ケアネット 杉崎 真名)