欧州医薬品庁がプラスグレルに承認推薦の見解

提供元:ケアネット

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公開日:2008/12/23

 



第一三共株式会社と米イーライリリー・アンド・カンパニーは19日、欧州医薬品庁(EMEA:European medicines Evaluation Agency)の医薬品委員会(CHMP:Committee for Medicinal Products for Human Use)が、経皮的冠動脈形成術(PCI:percutaneous coronary intervention)を受けている急性冠症候群(ACS:acute coro-nary syndrome)患者におけるアテローム血栓性イベント軽減の治療薬として、プラスグレルの承認を推薦する肯定的な見解を示したと発表した。

CHMPの肯定的な見解は、欧州連合に承認を与えている欧州委員会(EC)への最終的な承認勧告とみなされ、欧州委員会は、通常、CHMPの承認勧告から2~3ヵ月以内に新医薬品の承認を決定する。承認されれば、この新しい経口抗血小板剤は、EFIENTという商品名で欧州連合全域で販売されることになるという。

詳細はプレスリリースへ
http://www.daiichisankyo.co.jp/4less/cgi-bin/cs4view_obj.php/b_newsrelease_n1/788/081219v1-j%20.pdf