イモガイの毒が糖尿病治療につながる可能性

提供元:HealthDay News

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公開日:2024/09/11

 巻貝の一種で、地球上で最も有毒な生物の一つである「イモガイ」の毒素が、糖尿病や内分泌疾患の治療に役立つ可能性のあることが新たな研究で示された。イモガイの毒素である「コンソマチン」が、血糖値やホルモンの分泌を調節するヒトのホルモンである「ソマトスタチン」に似た働きをするのだという。米ユタ大学のHo Yan Yeung氏らの研究によるもので、詳細は「Nature Communications」に8月20日掲載された。論文の筆頭著者で…

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[2024年8月20日/HealthDayNews]Copyright (c) 2024 HealthDay. All rights reserved.利用規定はこちら