クリスマスよりも大晦日を元気に過ごしたい!! グラクソ・スミスクライン株式会社が11月17日~12月7日に実施した「スマートチョイスでかぜに勝つ!キャンペーン」第2期アンケート結果によると、クリスマス(27%)よりも大晦日(73%)にかぜをひきたくない人の方が多いという結果が出たという。アンケートは働く人が中心のため、休日となる年末年始のほうを重視したと思われる。
LUSEDRA注射剤、FDAより承認を取得 エーザイ株式会社は15日、同社の米州統括会社であるエーザイ・コーポレーション・オブ・ノース・アメリカが、成人患者の検査もしくは処置における鎮静を目的とした鎮静剤「LUSEDRA(一般名:fospropofol disodium)注射剤」について、FDA(米国食品医薬品局)より承認を取得したことを発表した。
欧州委員会がPegasysに新たな適応を承認 中外製薬株式会社によると、12日、ロシュのPegasys(peg interferon alfa-2a[40 KD])とCopegus(ribavirin)の併用を、インターフェロンα(ペグ化または非ペグ化)の単独あるいはribavirin併用による初回治療が成功しなかったC型肝炎患者の再治療として、欧州委員会が承認したことを発表したという。
高血圧治療薬CS-866AZを国内製造販売承認申請へ 第一三共株式会社は11日、同社が高血圧治療薬として開発したアンジオテンシン2受容体拮抗薬(ARB)オルメサルタンメドキソミルと、カルシウム拮抗薬アゼルニジピンの配合剤「CS-866AZ」の製造販売承認申請を行ったと発表した。
患者さんにジェネリック医薬品について常に説明している薬剤師は、わずか14% ジェネリック医薬品への変更については、4月に制度が改正されたが、その後、「患者に常に説明している」薬剤師は14.3%であることが、沢井製薬株式会社が行った調査によって明らかになった。結果は12日に同社から発表された。
ジェネリック医薬品での処方・調剤を依頼する患者が増加 沢井製薬株式会社は11日、2008年4月の処方せん様式の変更から半年後の処方・調剤環境を調査するために同社が行った意識調査から、ジェネリック医薬品を処方・調剤を依頼をしたことがある患者が増加していることがわかった。
【コラム】自殺は感染する。悪意は伝染する。 時事通信によると、硫化水素による自殺者が今年1~11月の間で1007人となり、昨年1年間の29人の約35倍に上ったという。その影響として市販商品を使って簡単に発生させる方法がネット上に多数紹介されたことが挙げられるとのこと。
婦人科疾患の情報サイト「婦人科info」開設 ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社は10日、婦人科疾患(子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫)に関する情報サイト「婦人科info(http://www.fujinkainfo.jp/)」を開設したと発表した。
10代が選んだ2008年の重大ニュース セーラー万年筆株式会社が10代を対象に行った今年の重大ニュースによると、1位に「世界金融危機」が選ばれた。以下、2位は「福田首相辞任~麻生内閣発足」「北京五輪開催」「米次期大統領にオバマ氏」「毒物混入、産地偽装など食品安全問題」となった。
2008年ブログ話題ランキング ブログは様々な情報発信・交換の場となっていて世のトレンドが分かる場でもあるが、2008年の話題はなんだったのか。きざしカンパニーが発表した「08'年間ブログ注目話題ランキング」によると、1位「<北京五輪>女子ソフトボール金メダル」、2位「ラスト・フレンズ最終回」、3位「小室哲哉逮捕」、4位「福田総理辞任」、5位「ホンダF1撤退」だった。
日本のざ瘡治療が変わるとき ガルデルマ株式会社主催によるざ瘡治療に関するセミナーが開催され、「日本のざ瘡治療が変わるとき」と題し、東京女子医科大学 皮膚科教授 川島眞氏による講演が行われ、日本におけるざ瘡治療の現状の問題点から新薬発売後の日本におけるざ瘡治療の展望が述べられた。下記にその内容をレポートする。
男性の70%が「EDが命に関わる疾患の前兆と知っていたら、もっと早く受診した」 バイエル薬品株式会社の9日の発表によると、バイエル・シエーリング・ファーマ社が、国際調査「EDと基礎疾患を有する男性(Men with ED and underlying conditions)」を行い、その結果をを公表した。
ニューロタンのヒトにおける尿酸低下作用の機序が証明される 万有製薬株式会社は9日、同社が販売している高血圧症治療薬ロサルタン(商品名:ニューロタン、アンジオテンシンII受容体拮抗薬:ARB)を用いた臨床研究で、ヒトにおけるロサルタンの尿酸低下作用の機序が初めて証明され、その結果が、米国高血圧学会の学会誌AMERICAN JOURNAL OF HYPERTENSIONに論文掲載されたことを発表した。
白血病の総合情報サイト「CML・ALL集いの輪」オープン ブリストル・マイヤーズ株式会社は8日、慢性骨髄性白血病(CML)と急性リンパ性白血病(ALL)に関する情報を紹介する総合情報サイト「CML・ALL集いの輪」(http://www.bms.co.jp/cml/)を開設した。
経口抗Xa剤DU-176bの臨床試験データが発表される 第一三共株式会社は8日、米国サンフランシスコにて開催の第50回米国血液学会(American Society of Hematology:ASH)年次学術集会において、現在、決戦塞栓症治療剤よして開発中の経口抗Xa剤「DU-176b」の後期第II相臨床試験データを発表した。
子どもの10人に1人しか必要なHIV薬は得られていない! 国境なき医師団日本によると、HIV/エイズに感染している子どもの数は210万人と推測され、そのうち90%がアフリカ・サハラ以南諸国に集中している。また治療を受けている子どもは10%にすぎないという。
進行性乳がんを対象としたアバスチンの第III相臨床試験で無増悪生存期間の延長を確認 中外製薬株式会社の5日の発表によると、スイスのF.ホフマン・ラ・ロシュが、アバスチン(一般名:ベバシズマブ)のRIBBON-1試験においてアバスチンと化学療法を併用した場合、化学療法単独と比較して、主治医評価に基づいて、主要評価項目である乳がん女性患者の病勢の進行がない生存期間(いわゆる無増悪生存期間)の延長を達成したと発表したという。
Promactaが米国FDAより承認を取得 グラクソ・スミスクライン株式会社は5日、英国本社が、Promacta(一般名:エルトロンボパグ)の、コルチコステロイド、免疫グロブリンあるいは脾臓摘出術に対する反応が不十分な慢性特発性血小板減少性紫斑病(Idiopathic Thrombocytopenic Purpura:ITP)患者さんにおける血小板減少症治療薬として米国FDAより迅速承認を取得したと発表した。