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がんチーム医療と在宅との連携:メディカルタウンの目指すもの 「第4回がんチーム医療研究会」開催

がんチーム医療と在宅との連携:メディカルタウンの目指すものと題して「第4回がんチーム医療研究会」が11月8日(土)、がんチーム医療研究会とエーザイ株式会社の共催によって開催される。本シンポジウムは、一般大衆だけでなく医療従事者の参加も広く呼びかけている。

40代以上でもマンモグラフィ受診率は約半数-乳がんに関する2万人女性の意識調査

NTTレゾナント株式会社と株式会社三菱総合研究所が行った「第4回乳がんに関する2万人女性の意識調査」(有効回答者数は30代を中心に27,402名)によると、乳がん検診未経験者の割合は4年間で12.4%減少しているものの、厚生労働省の指針の対象である40代以上のマンモグラフィ受診率は約半数にとどまることがわかった。

COPDの早期治療は必要か? ―大規模臨床試験が示すもの―

2008年10月29日、COPD(慢性閉塞性肺疾患)に対する大規模臨床試験UPLIFT(Understanding Potential Long-term Impacts on Function with Tiotropium)の結果発表を受けて、COPD治療薬チオトロピウム(商品名:スピリーバ)の販売会社である日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社/ファイザー株式会社による記者会見が、久留米大学医学部内科学講座 呼吸器・神経・膠原病内科主任教授 相澤久道氏(=写真)を迎えて開催された。

アクテムラに関節リウマチの関節破壊の抑制効果が確認される

 中外製薬株式会社は10月27日、同社とスイスのF.ホフマン・ラ・ロシュ社が共同開発中のヒト化抗ヒトIL-6レセプターモノクローナル抗体「アクテムラ」(一般名:トシリズマブ〔遺伝子組換え〕)に関して、海外で実施された関節リウマチ(RA)患者を対象とした臨床第III相二重盲検試験において、メトトレキサート(MTX)との併用におけるアクテムラの投与によってRAに対する関節破壊の抑制効果が認められたと発表した。

初のマラリア治療用合剤CoarsucamにWHO事前承認

サノフィ・アベンティス株式会社は10月22日、フランス、パリの本社と非営利団体「顧みられない病気のための新薬イニシアティブ(DNDi:Drugs for Neglected Diseases initiative)」が、アーテスネート(AS)とアモジアキン(AQ)2種類のマラリア治療薬による初の合剤 Coarsucam / Artesunate Amodiaquine Winthrop(ASAQ)が、世界保健機関(WHO)医薬品事前承認プログラムによる承認を取得したと発表した。