新薬情報:発売(オプスミット錠10mg)

2015年6月9日発売 オプスミット錠10mg (アクテリオン ファーマシューティカルズ ジャパン/日本新薬) マシテンタン
新薬情報:発売(オプスミット錠10mg)
2015年6月9日発売 オプスミット錠10mg (アクテリオン ファーマシューティカルズ ジャパン/日本新薬) マシテンタン
大豆イソフラボン、喘息コントロール効果なし/JAMA
コントロール不良の喘息患者に対し、1日100mgの大豆イソフラボンを24週間投与したが、喘息症状の改善には結び付かなかった。米国・ノースウェスタン大学のLewis J. Smith氏らが、386例の患者を対象に行った、無作為化プラセボ対照二重盲検試験の結果、示された。複数の慢性疾患治療において、大豆イソフラボンが用いられているが、使用を裏づけるデータは限定的であった。コンロトール不良の喘息患者については、大豆イソフラボンが有望であることを示唆するいくつかのデータが示されていたという。JAMA誌2015年5月26日号掲載の報告。
気管支鏡の肺がん診断、遺伝子スコアで精度改善/NEJM
気管支鏡検査による肺がん診断の精度改善に、気管支上皮細胞の遺伝子発現分類を加味することが有用であることが、米国・南カリフォルニア大学のGerard A. Silvestri氏らが行った2つの多施設共同前向き試験(AEGIS-1、AEGIS-2)の結果、示された。米国では年間約50万例の気管支鏡検査が行われているが、そのうち約半数例は肺がんの診断が不能で、それらの多くで追加の侵襲的検査が行われ、結果として良性病変であることが多いという。研究グループは、気管支の遺伝子発現分類を用いることで気管支鏡検査の診断が改善することを確認するため本検討を行った。NEJM誌オンライン版2015年5月17日号掲載の報告より。
鼻腔から集中治療を行える時代へ:ハイフロー鼻腔酸素療法(解説:倉原 優 氏)-362
これは、心臓手術後の呼吸不全に対して、ハイフロー鼻腔酸素療法(HF)と非侵襲性陽圧換気療法(NPPV)の比較を行った研究である。ちなみに、現時点ではHFについては適切な日本語訳がないと聞いているが、将来的にどの日本語訳におさまるだろうか。
新薬情報:新剤形発売(ゾシン配合点滴静注用バッグ4.5)
2015年6月3日新剤形発売 ゾシン配合点滴静注用バッグ4.5(大正富山医薬品) 注射用タゾバクタム・ピペラシリン
心臓手術後の呼吸不全、ネーザルハイフローは有用/JAMA
心臓手術後の呼吸不全患者または同リスクのある患者に対して、ネーザルハイフロー(high-flow nasal oxygen)療法はバイレベル気道陽圧(BiPAP)療法と比較して、遜色のない治療法であることが明らかにされた。フランス、マリ・ラヌロング記念外科センター(CCML)のFrancois Stephan氏らが無作為化試験の結果、報告したもので、「所見は、類似の患者であれば、ネーザルハイフロー療法の使用を支持するものであった」とまとめている。心臓手術後に低酸素血症を来した患者について、再挿管を回避しアウトカム改善する非侵襲的な換気法として、しばしばBiPAP療法が用いられる。一方でネーザルハイフロー療法は、施行の簡便さ、耐用性および臨床的効果の観点から酸素投与が必要な患者への使用が増大しており、研究グループは、ネーザルハイフロー療法がBiPAP療法に劣らないと仮定し無作為化試験で検証した。JAMA誌オンライン版2015年5月17日号掲載の報告より。
禁煙プログラム、成功報酬型が効果的/NEJM
禁煙継続のためのインセンティブプログラムは、デポジット方式(預託金+報酬型)よりもリワード方式(成功報酬型)のほうが多くの人に受け入れられ、禁煙継続率が高い。また、集団指導のほうが個人指導よりも禁煙率は高率であったが有意な差はなかったことが、米国・ペンシルベニア大学のScott D. Halpern氏らによる無作為化試験の結果、報告された。インセンティブプログラムは、種々の健康行動を促進するために取り入れられているが、効果的な方法については明らかにされていない。禁煙プログラムについては、これまでデポジット方式とリワード方式を比較したことがなく、また集団指導のほうが競争心をあおり効果的だと考えられてきたという。NEJM誌オンライン版2015年5月13日号掲載の報告より。
新薬情報:効能・効果、用法・用量追加(ソル・コーテフ注射用100mg、同静注用250mg・500mg )
2015年5月26日承認 ソル・コーテフ注射用100mg、同静注用250mg・500mg(ファイザー) ヒドロコルチゾンコハク酸エステルナトリウム
上皮成長因子受容体チロシンキナーゼ阻害薬に耐性の非小細胞肺がんに対するAZD9291の効果について(解説:小林 英夫 氏)-361
すでにご承知の読者も多いであろうが、非小細胞肺がんの臨床において2002年から登場した上皮成長因子受容体チロシンキナーゼ阻害薬(EGFR-TKI)は現在不可欠な薬剤となっている。2014年版日本肺癌学会編『EBMの手法による肺癌診療ガイドライン』においても、手術不能非扁平上皮がんでEGFR遺伝子変異陽性例に治療推奨グレードAと位置付けられた。
新薬情報:発売(オルドレブ点滴静注用150mg)
2015年5月25日発売 オルドレブ点滴静注用150mg(グラクソ・スミスクライン) コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム