小児肝炎は新型コロナ関連の肝臓損傷の氷山の一角かもしれない 最終更新:2022/05/24 バイオの火曜日 5月20日時点で日本でも24例が報告された原因不明の小児肝炎。アデノウイルスを原因とする見方が強まる中で、COVID-19感染の影響を指摘する声も。感染による「肝臓損傷」の影響の一端である可能性とは?
医療施設はウクライナ軍の逃げ場!?だからロシアは狙うのか 最終更新:2022/05/13 バズった金曜日 ロシアがウクライナ侵攻を始めて早3ヵ月。軍事施設を狙ったと言っては医療施設や医療者も犠牲になっています。なぜ民間施設なのに狙うのかと憤りを隠せませんが、実はウクライナ兵の行動が事の発端のようで…。
新型コロナ、重症化を引き起こす“度を超した”免疫反応 最終更新:2022/05/10 バイオの火曜日 COVID-19の重症化や死亡に寄与すると思われる免疫反応が明らかとなり、Nature誌に掲載された。今後の治療薬開発にも有益と考えられるその免疫反応の流れとは?
簡単に判断できない高齢者の意識障害 最終更新:2022/05/06 救急診療の基礎知識 80代の高齢者が自宅でぐったり。普通であれば、検査所見と検査値をみて診断を下しますが、そこには高齢者特有の落とし穴もあります。高齢者診療で気を付けるポイントを坂本壮氏が解説します。
コロナ治療薬、ロナプリーブの名称由来は? 最終更新:2022/05/05 薬剤の意外な名称由来 軽度~中等度の患者を対象とした新型コロナ治療薬として昨年7月に発売されたロナプリーブ。この薬剤にも歴とした名称の由来が存在するんです。処方する方もしない方もぜひこの機会に確認してみませんか?
“不明熱”患者が来たら疑いたいAIGAとは? 最終更新:2022/04/27 知って得する!?医療略語 気温上昇とともに増える熱中症患者。その際に鑑別にあげたい疾患としてAIGAがあります。また、AIGA患者は不明熱を訴えるケースもあるそうで、このような患者では一度AIGAを疑うと良いかもしれません。
報告増加中の原因不明小児肝炎、臨床症状は? 最終更新:2022/04/26 バイオの火曜日 前回取り上げた原因不明の小児の重症肝炎について、報告はさらに増え、12ヵ国から約170例が報告された。臨床症状やウイルスの感染状況は?
診断遅滞で研修医寝たきり、鹿児島大などに約3億円の賠償命令 最終更新:2022/04/25 まとめる月曜日 「新型コロナワクチン接種、4回目は対象者を絞って実施へ/厚労省」「新型コロナ治療薬としてパキロビッドパックを推奨/WHO」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
銃創から自殺と他殺を鑑別する方法 最終更新:2022/04/22 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 推理小説や刑事ドラマでお決まりの、拳銃で殺害し、被害者の手にその銃を握らせて自殺に見せかけるトリック。銃創剖検データを分析することで、見破ることができるかも。今回は名探偵も参考にしそうな論文を紹介します。
アビガン承認見送り、医療者が今明かす催奇形性以外の問題点 最終更新:2022/04/22 バズった金曜日 一昨年の5月初旬にはコロナの救世主的な扱いを受けていたRNAポリメラーゼ阻害薬のアビガン。しかし、なかなか有効性を示せず承認見送りに。いったい何が原因なのか、改めて医療関係者に話を聞いてみると…。
意外に多い薬剤熱が不明熱の正体? 最終更新:2022/04/21 診療よろず相談TV 「不明熱」の診療は難しいですよね。実臨床では薬剤熱も多く散見されるそうです。こうした不明熱の診断を本領域のエキスパート、山中克郎氏が解説します。
巨額のコロナ補助金による公立病院の収益改善を問題視/財務省 最終更新:2022/04/18 まとめる月曜日 「GW中も新型コロナ患者に対応できる体制確保を求める通知/厚労省」「コロナ禍で自殺者数が増加、自殺総合対策大綱の見直しへ/政府」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
国産コロナ治療薬のネガティブ情報が流出、策士の仕業か!? 最終更新:2022/04/15 バズった金曜日 塩野義製薬が2月に条件付き早期承認制度で申請を行った新型コロナ治療薬にて、動物実験での催奇形性が確認されました。しかし、この報道、ちょっと不思議なんです。なぜなら、情報入手先が関係者の取材だそうで…。
自宅療養コロナ患者へのまめな自動通知でパルスオキシメーターは不要? 最終更新:2022/04/12 バイオの火曜日 米国で、COVID-19自宅療養者に対する遠隔通信による管理システムとパルスオキシメーターによる管理の、入院や死亡に対する予防効果を検討した無作為化試験の結果が報告された。
アセトアミノフェン処方で査定 最終更新:2022/04/11 斬らレセプト 急性上気道炎の患者にアセトアミノフェンを処方したところ、不適当と査定されました。原因は医師、薬剤部、会計と多岐にわたるようです。査定対策を診療報酬のエキスパート、ソラストが解説。
COVID-19レジストリ研究“ダッシュボード”公開/国立国際医療研究センター 最終更新:2022/04/11 まとめる月曜日 「感染拡大を懸念し、新型コロナウイルス感染症対策分科会が緊急メッセージ」「医師大量退職の大津市民病院、理事長に次いで院長も辞任」ほか。先週の医療ニュースのキャッチアップにお役立てください!
5年間体温計が頚部に埋まっていた男 最終更新:2022/04/08 Dr.倉原の“おどろき”医学論文 今回は久々の異物論文!5年前から左頚部に軽い知覚異常を感じ、症状が悪化して受診した男性。画像検査で見つかったのは、なんと割れた水銀体温計。有毒なイメージの水銀ですが、5年も体内に入ったままで大丈夫なのでしょうか?
医師の働き方改革まであと2年、求められる「医師独自の宿日直許可基準」 最終更新:2022/04/07 裏側から木曜日 医師の働き方改革が2024年4月から始まる。課題となっているのが、宿日直許可基準だ。現状の基準では地域医療提供体制が崩壊するという声も上がる中、6つの医療団体が緩和を求めて厚生労働省に要望書を提出した。
腹痛患者の問診、症状に波があれば“管”を疑う! 最終更新:2022/03/15 Dr.山中の攻める!問診3step 腹痛は患者さんの問診だけではなかなか鑑別しにくいもの。ですが、急性は“管”、慢性は“膜”と覚えておくだけで次に確認することが明確になります。このほか、判別に有用な内容をDr.山中が解説します。
新型コロナ治療薬、誰に何が使える? 最終更新:2022/03/07 患者説明用スライド 処方可能な新型コロナ治療薬が増えてきている今、「自分には何が使えるのか」を患者さんに質問されるかもしれません。そんな時にこちらのスライドをお役立てください。