深部体温上昇以外に、熱中症でみられやすいバイタル変化は? 最終更新:2022/08/29 一目でわかる診療ビフォーアフター 熱中症でみられることの多いバイタル変化について、NEJM誌の総説「Heatstroke」では3つが挙げられている。最初の診断時に見逃したくないその内容とは?
コロナ陽性、患者さんを帰宅させる前に説明は十分に 最終更新:2022/08/26 救急診療の基礎知識 外来診療後、患者さんを帰すとき、再受診がないように必要なことは何でしょうか。診療の総仕上げに、患者説明を厚くすることで予後が改善することもあります。具体的な方法を、坂本壮氏が解説します。
コロナ療養期間がさらに短縮か? 最終更新:2022/08/25 現場から木曜日 新型コロナ陽性となった場合の療養期間について、現状よりさらに2日間前倒しして、無症状を5日間、有症状を7日間に短縮する案が、政府で検討中です。この施策が感染者数の増加に影響しないか懸念されるところです。
入院中の不穏はNOMI?致死率50%超の恐るべき疾患 最終更新:2022/08/24 知って得する!?医療略語 知らないと疑えない病態は山ほどあり、近年、教科書に載るようになった致死率の高いNOMIもその1つです。病態悪化が早く、診断の時間的猶予がないくせ者なので、ぜひリスク因子などを理解しておきませんか?
利尿薬や抗コリン薬以外に、熱中症のリスクとなりうる薬剤は? 最終更新:2022/08/22 一目でわかる診療ビフォーアフター 従来と変更があった診断基準や治療法について、“情報アップデート度”をクイズ形式でチェック!2019年のNEJM誌の総説「Heatstroke」で挙げられている熱中症リスクとなりうる薬剤について、ご紹介します。
どこまで進む!?小児新型コロナワクチン 最終更新:2022/08/18 現場から木曜日 5~11歳の小児は、2回目ワクチン接種率が現時点で約17%に留まり、ほかの年齢層と比べると非常に低い状況です。成人では症状が軽くなったオミクロン株ですが、感染者の多い未接種の小児では、重症化傾向が見られます。
気温だけじゃない?熱中症リスクが増す気象条件の目安 最終更新:2022/08/15 一目でわかる診療ビフォーアフター 熱中症リスクの指標となる暑さ指数と気温、活動の目安を「熱中症診療ガイドライン2015」と環境省による予防情報を基に解説します。
市販の新型コロナ抗原検査キット陽性をどう扱う? 最終更新:2022/08/11 現場から木曜日 ネット通販の解禁へと向かっている新型コロナの抗原検査キット。承認済みの「体外診断用」キットでは、自己診断で自治体への陽性登録ができますが、未承認のキットの場合、登録できないので注意が必要です。
画像診断AIがやって来た! 最終更新:2022/08/11 Dr.中島の新・徒然草 中島氏の病院に、胸部X線画像を読影してくれるAI(人工知能)がついに導入されました。疑わしいところを、カラフルな色で表示します。実際に試してみると、少し控え目な時もあれば、自信満々で示すことも。
輸血してもHbが上昇しない…まさかDHTR!? 最終更新:2022/08/10 知って得する!?医療略語 本連載では、カルテ入力時や閲覧時に覚えておきたい医療略語を紹介しています。今回は輸血後副作用のなかで見逃されやすいDHTRについて解説します。輸血から数日経て溶血や発熱があればこれかもしれません。
熱中症の国際分類と日本の分類、どう違う? 最終更新:2022/08/08 一目でわかる診療ビフォーアフター 従来と変更があった診断基準や治療法について、“情報アップデート度”をクイズ形式でチェック!日本救急医学会では2000年にはじめて本邦独自の熱中症の分類を提唱した。国際分類との位置付けは?
「何かあったら責任取ってくれるんですか!」発熱外来に飛び交う怒号 最終更新:2022/08/04 現場から木曜日 発熱外来を受診する人の増加に伴い、本人や家族を優先的に診てもらえなかったり、待ち時間が長いなどで、医療従事者に厳しい言葉を浴びせる人も少なくないようです。感染者自身が、陽性登録できる仕組みづくりが急務です。
医師の皆さんも、熱中症にご用心! 最終更新:2022/08/04 Dr.中島の新・徒然草 尋常ではない猛暑が続いています。総合診療の外来に、熱中症で受診される方が。熱中症が怖いのは、本人に暑さや喉の渇きの自覚がなく、いきなり体調不良になるところ。中島氏自身も熱中症の経験がありました。
創傷処置後、破傷風の予防が必要な人は? 最終更新:2022/08/01 一目でわかる診療ビフォーアフター 従来と変更があった診断基準や治療法について、“情報アップデート度”をクイズ形式でチェック!創傷患者の処置後、破傷風トキソイドが必要な患者さんについて、条件を整理します。
本来緩和されるべきは?濃厚接触者の待機短縮で現場が負うリスク 最終更新:2022/07/28 現場から木曜日 厚労省は7月22日、濃厚接触者の待機期間を短縮することを発表しました。医療従事者は、これまで毎日検査して5日目に出勤していたのが、3日目に出勤可能となりました。コロナ診療最前線の現場への影響を検討します。
創傷の縫合後、抗菌薬は出す? 最終更新:2022/07/25 一目でわかる診療ビフォーアフター 従来と変更があった診断基準や治療法について、“情報アップデート度”をクイズ形式でチェック!創傷患者の処置後、創部の感染予防のための抗菌薬。必要性をRCT結果などをもとに考えます。
オミクロン株BA.4/BA.5感染者の症状(BA.1感染者との比較) 最終更新:2022/07/22 患者説明用スライド フランスでの約570例のデータから、BA.1感染者と比較したBA.4/BA.5感染者の症状についてグラフ化しています。患者さんへの説明用にお使いください。
AEDってなに?どんなときに使う? 最終更新:2022/07/20 患者説明用スライド AED(自動体外式除細動器)の概要や使い方について、基本的な情報をまとめました。患者さんに聞かれたときや復習にご利用ください。
新型コロナ治療薬の現状と展望(J-CLEAR座談会) 最終更新:2022/07/20 J-CLEARのメンバーが「新型コロナ治療薬の論文を読み解く」をテーマに徹底討論。相次いで開発される治療薬が承認に至るまでのプロセスを検証します。後編では、PMDAの山本晴子氏によるコメントをお届けします。
浸出液の多い創部、乾燥させる?させない? 最終更新:2022/07/18 一目でわかる診療ビフォーアフター 従来と変更があった診断基準や治療法について、“情報アップデート度”をクイズ形式でチェック!創傷患者の処置後の創部、浸出液が多いときは乾燥させるべき?それとも…?