〔CLEAR! ジャーナル四天王(2)〕 運動不足解消の微妙な効果 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2012/08/17 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 名郷 直樹( なごう なおき ) 氏 武蔵国分寺公園クリニック 名誉院長 J-CLEAR理事 オリジナルのニュース 運動不足の解消で寿命が0.68年延長(2012/08/02掲載) 運動不足の解消が0.68年寿命を延ばす。確かにそうかもしれない。日本人の摂取エネルギーは減少傾向にあり、正すべきは食事より運動不足の解消である、それは日本人にとってもあてはまるだろう。しかしちょっと待て、と思う。 ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 名郷 直樹先生の他のコメント セマグルチドで肥満のある変形性膝関節症患者の体重減少と変形性関節炎の痛みが改善するが、副作用に関する懸念が残る(解説:名郷 直樹氏) (2024/11/12掲載) 軽度の肥満は健康の印、GLP-1作動薬の効果は高度肥満者で示されているにすぎない(解説:名郷 直樹 氏)-1766 (2023/12/28掲載) ステップウェッジ法による危険な処方を減らす多角的介入の効果測定(解説:名郷 直樹 氏)-508 (2016/04/01掲載) 〔CLEAR! ジャーナル四天王(58)〕 国民皆保険の日本こそこういう解析を! (2013/02/21掲載) 〔CLEAR! ジャーナル四天王(27)〕 Consectiveに患者を研究に組み入れる (2012/10/22掲載) 〔CLEAR! ジャーナル四天王(17)〕 200万人を超える観察研究をどう解釈するか (2012/09/12掲載) 〔CLEAR! ジャーナル四天王(14)〕 喫煙率0%の世の中は幸福か? (2012/09/07掲載) その他の解説記事をみる J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 新PCIデバイスbioadaptor、アウトカム改善の可能性/Lancet(2024/11/13) 糞便中ヘリコバクター・ピロリ抗原検査を用いた検診は胃がん予防に有効か(解説:上村直実氏)(2024/11/13) 市中肺炎の入院患者、経口抗菌薬単独での有効性(2024/11/13) 本邦初、がん患者の「気持ちのつらさ」のガイドライン/日本肺癌学会(2024/11/13) 乾癬への生物学的製剤、真菌感染症のリスクは?(2024/11/13) MCIの認知機能改善に、最適な運動とその量は?~ネットワークメタ解析(2024/11/13) 尿路上皮がん1次治療の更新は30年ぶり、ペムブロリズマブ+EV併用療法とは/MSD(2024/11/13) 米国成人の10人に6人は炎症誘発性の食生活(2024/11/13) 急性白血病の発症時点でさまざまな眼科所見が観察される(2024/11/13)