避妊法による脳卒中や心筋梗塞のリスクをどのように回避することができるのか?(解説:三浦 伸一郎 氏)-1937 提供元:臨床研究適正評価教育機構 ツイート 公開日:2025/03/13 企画協力J-CLEAR 本記事のコメンテーター 三浦 伸一郎( みうら しんいちろう ) 氏 福岡大学医学部心臓・血管内科学 主任教授 J-CLEAR評議員 オリジナルのニュース ホルモン避妊法、脳梗塞・心筋梗塞のリスクは?/BMJ(2025/02/25掲載) 避妊法の条件は、確実であり、方法が簡便で長期間使用できること、経費が少なくて済み、副作用が少ないことなどが挙げられる。経口避妊薬には、ホルモン剤としてプロゲスチンとエストロゲンの混合型とプロゲスチン単独のものがある。ホルモン避妊法による深部静脈血栓症や肺塞栓症の発生率は、エストロゲン投与量が増加すると上昇することが知られている。エストロゲンやプロゲステロンの投与では、フィブリノゲンなどの凝固因子… ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 参考文献・参考サイトはこちら 1)Yonis H, et al. BMJ. 2025;388:e082801. 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 三浦 伸一郎先生の他のコメント 急性心筋梗塞患者の予後は、所得に関連するのか? (解説:三浦伸一郎氏) (2023/06/19掲載) 地域医療提供者による集中的な血圧介入は有用か?(解説:三浦伸一郎氏) (2023/04/26掲載) 日本人の脂質値の推移とコントロールの重要性(解説:三浦 伸一郎 氏) (2022/09/23掲載) ジャガイモ摂取の効果・効能は有用か(解説:三浦 伸一郎 氏)-543 (2016/06/09掲載) 青年期の運動能力と筋力は血管疾患や不整脈イベントと関連するか(解説:三浦 伸一郎 氏)-439 (2015/10/26掲載) 高血圧患者の妊娠における周産期リスク解析から学ぶこと(コメンテーター:三浦 伸一郎 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(204)より- (2014/05/27掲載) 複数の心血管危険因子を有する患者に対するn-3 系脂肪酸の有用性(コメンテーター:三浦 伸一郎 氏)-CLEAR! ジャーナル四天王(107)より- (2013/06/18掲載) その他の解説記事をみる J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)とは J-CLEAR(臨床研究適正評価教育機構)は、臨床研究を適正に評価するために、必要な啓発・教育活動を行い、わが国の臨床研究の健全な発展に寄与することを目指しています。 本企画では、J-CLEARの活動の一環として、CareNet.comで報道された海外医学ニュース「ジャーナル四天王」に対し、臨床研究の適正な解釈を発信します。 詳しくはこちら このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 切迫早産、オキシトシン受容体拮抗薬vs.プラセボ/Lancet(2025/03/13) 再発高リスクのVTE患者、DOACは減量可能か?/Lancet(2025/03/13) MSI-H/dMMR進行大腸がんにおけるニボルマブ+イピリムマブ、アジア人にも有用(CheckMate 8HW)/日本臨床腫瘍学会(2025/03/13) 25年度の「骨太の方針」に要望する3つの事項/日医(2025/03/13) アルツハイマー病リスクに影響する食べ物とは?(2025/03/13) 慢性疾患を持つ労働者の多くが職場で病気を隠している(2025/03/13) 痛みを抑える目的でタバコを吸う人々の存在とその特徴/順天堂大(2025/03/13) [ あわせて読みたい ] 非機器的早期運動療法はDVT発生率を低減【論文から学ぶ看護の新常識】第1回(2025/02/05) トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) 災害対策まとめページ(2024/02/05) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29) エキスパートが教える痛み診療のコツ(2018/10/11) 医療者向け『学校がん教育.com』(2022/12/01) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11)