臨床予測ルールが簡単に確認できるiPhoneアプリ「ドクターKの診療ナビ」 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2014/08/26 株式会社ウェルビーは8月1日に、臨床予測ルール(Clinical Prediction Rule)のチェックや医療計算を行うiPhoneアプリ「ドクターKの診療ナビ」をリリースした。 ドクターKの診療ナビは、疾患ごとの臨床予測ルールが簡単にチェックできるアプリで、医療計算も簡単にできる。近年はスマートフォンやタブレット端末が急速に普及し、多忙な臨床医にとって、こうしたモバイル端末が日常診療において強力な武器となってきている。 臨床予測ルールには、疾患の診断や重症度判定、治療法選択に使われる医療計算式などがある。ルールは数多く存在するが、詳細をその都度医学書で調べたり、計算するのは時間と手間がかかるという難点があった。ドクターKの診療ナビは、目の前の患者さんの臨床判断をするのにすぐに使え、医療計算式の詳細を暗記する必要もなく、もちろん電卓を使う必要もない。 また日々の臨床現場での利用だけでなく、医学生や研修医の自己学習ツールとしても役立つという。プライマリケアのサポートツールとしても実用性を発揮し、今まであまり臨床予測ルールを利用していなくても直感的に使用できるという。収載されている臨床予測ルールは50以上。 監修医は、総合内科専門医・救急科専門医である金井伸行氏(医療法人社団 淀さんせん会 金井病院 理事長)。アプリの価格は800円。利用にはウェルビーへの会員登録が必要で、IDとパスワードはウェルビーの他のiPhoneアプリと共通で使用できる。 「ドクターKの診療ナビ」の詳細はこちら アプリのダウンロードはこちら(AppStore) 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 早期TN乳がんの術前・術後ペムブロリズマブ、最終OS結果(KEYNOTE-522)/NEJM(2024/09/27) 複雑病変へのPCI、OCTガイドvs.血管造影ガイド/Lancet(2024/09/27) 重症インフルエンザに対する抗ウイルス薬の有効性(解説:小金丸博氏)(2024/09/27) 転移を有するホルモン感受性前立腺がん、ダロルタミド+ADTがrPFS改善(ARANOTE)/ESMO2024(2024/09/27) 日本人治療抵抗性うつ病に対するケタミン治療の有用性~二重盲検ランダム化比較試験(2024/09/27) サシツズマブ ゴビテカン、トリプルネガティブ乳がんに承認/ギリアド(2024/09/27) アミバンタマブ、化学療法との併用でEGFRエクソン20挿入変異陽性肺がんに承認/ヤンセン(2024/09/27) 患者満足度向上対策をクリニックの6割が実施/医師1,000人アンケート(2024/09/27) 肛門扁平上皮がん1次治療、新規抗PD-1抗体上乗せが有用(POD1UM-30)/ESMO2024(2024/09/27) [ あわせて読みたい ] Dr. 倉原の“おどろき”医学論文(2013/08/21) 診療よろず相談TV シーズンII(2014/07/03) 今こそメディカルコーチング -院内をワクワクに変える手法(2014/06/18) Dr.山中の攻める問診<下巻> (2014/06/11) 診療よろず相談TV(2013/10/25) 高血圧治療ガイドライン2014(JSH2014) ~改訂のポイント~(2014/04/30) 『高血圧治療ガイドライン2014』 発刊(2014/04/01)