ケアネットでは、5月30日(木)~6月3日(月)に会員医師1,000人(各年代200人ずつ)を対象に、インターネットによる「年収に関するアンケート」を行った。その中で年収に占めるアルバイト代について尋ねたところ、約60%の医師が年間で200万未満と回答、次いで約10%の医師が200~400万円と回答した。
年代別にみると35歳以下の医師で年収に占めるアルバイト代200万円未満の割合は44%、36~45歳では54%、46~55歳では71%と年代が上がるにつれ、収入におけるアルバイト代比率は低くなり、若い医師ほどアルバイト代に依存する割合が高いことが明らかになった。
また、46~55歳でもアルバイト代が年収の200~400万円を占める割合が12%、56~65歳で13%、66歳以上でも11%と年を重ねても、アルバイトで何らかの収入をあげていることが判明した。
上記のほか、男女別、病床数別、勤務先別、診療科別のアルバイト代についても、以下のページで結果を発表している。
■参考
医師の年収に関するアンケート2019【第2回】アルバイト代
(ケアネット 稲川 進)