ブリストルマイヤーズスクイブは、2021年11月8日、Stage IB~IIIAの非小細胞肺がん(NSCLC)の術前補助療法を評価する第III相CheckMate -816試験で、主要評価項目である無イベント生存率(EFS)の改善を達成したことを発表した。
事前に指定された中間分析において、ニボルマブと化学療法の併用による手術前補助療法は、化学療法単独と比較して、統計的に有意かつ臨床的に意味のあるEFSの改善が示した。
この併用では、すでにほかの主要評価項目である病理学的完全奏効の有意な改善が報告されている。
(ケアネット 細田 雅之)