高齢のCKD患者、タンパク質制限は本当に必要?

提供元:ケアネット

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公開日:2024/09/04

 軽度または中等度の慢性腎臓病(CKD)を有する高齢者におけるタンパク質摂取量と全死亡率を調査した結果、タンパク質摂取量が多いほど死亡リスクが低く、タンパク質摂取の利点が欠点を上回る可能性があることを、スウェーデン・カロリンスカ研究所のAdrian Carballo-Casla氏らが明らかにした。JAMA Network Open誌2024年8月1日号掲載の報告。
 健康な高齢者では健康を維持するために一定のタンパク質を摂取することが推奨され…

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(ケアネット 森 幸子)