NSAIDs、心筋梗塞や胎児動脈管収縮に関して使用上の注意改訂/厚労省 提供元:ケアネット ツイート 公開日:2024/10/10 2024年10月8日、厚生労働省はNSAIDsの添付文書の改訂指示を発出した。全身作用が期待されるNSAIDs(医療用)の添付文書には重大な副作用の項に「心筋梗塞、脳血管障害」を、シクロオキシゲナーゼ阻害作用を有するNSAIDsの添付文書には特定の背景を有する患者に関する注意として、妊婦に対し「シクロオキシゲナーゼ阻害剤の使用により胎児動脈管収縮を疑う所見を適宜確認する」旨の追記がなされる。 ログインしてコンテンツへ 新規会員登録はこちら 医師 薬剤師 医学生 その他 医療関係者 記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。 (ケアネット 土井 舞子) 参考文献・参考サイトはこちら 厚生労働省:全身作用が期待される NSAIDs(医療用)の「使用上の注意」の改訂について 厚生労働省:シクロオキシゲナーゼ阻害作用を有するNSAIDs(全ての妊婦が禁忌とされている薬剤を除く)の「使用上の注意」の改訂について 掲載内容はケアネットの見解を述べるものではございません。(すべての写真・図表等の無断転載を禁じます。) 関連記事 アセトアミノフェンの処方拡大へ、心不全などの禁忌解除で添付文書改訂/厚労省 医療一般(2023/10/16) 高血圧・CKD患者へのNSAIDs【日常診療アップグレード】第14回 日常診療アップグレード(2024/10/07) NSAIDの“有害な処方”、とくに注意すべき患者群とは/BMJ ジャーナル四天王(2024/08/07) このページを印刷する ツイート [ 最新ニュース ] 脳梗塞発症後4.5時間以内、tenecteplase vs.アルテプラーゼ/JAMA(2024/10/10) 乳がん術後放射線療法、最適な分割照射法は?/BMJ(2024/10/10) 誤嚥性肺炎に関連する抗コリン薬~日本医薬品副作用データ(2024/10/10) 2剤併用の新レジメンで腎細胞がん患者の生存期間が倍増(2024/10/10) 染毛剤の成分が網膜症を引き起こすことも(2024/10/10) CAR-T細胞療法により二次がんリスクは上昇しない(2024/10/10) 糖尿病患者は喘息リスクが2倍近く高い可能性(2024/10/10) [ あわせて読みたい ] トレンド・トーク『肺がん』(2024/06/11) Dr.大塚の人生相談(2024/02/26) 災害対策まとめページ(2024/02/05) IBD(炎症性腸疾患)特集(2023/09/01) 旬をグルメしながらCVIT誌のインパクトファクター獲得を祝福する【Dr.中川の「論文・見聞・いい気分」】第63回(2023/08/29) エキスパートが教える痛み診療のコツ(2018/10/11) 医療者向け『学校がん教育.com』(2022/12/01) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11) アトピー性皮膚炎・乾癬特集まとめインデックス(2022/11/11) 診療所売買に関心がある方に!マンガ連載をまとめた冊子プレゼント【ひつじ・ヤギ先生と学ぶ 医業承継キソの基礎 】第43回(2022/10/17)