既治療のHER2変異陽性NSCLC、zongertinibの有用性(Beamion LUNG-1)/日本臨床腫瘍学会

提供元:ケアネット

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公開日:2025/03/17

 HER2遺伝子変異はNSCLC患者の約2~4%に認められ、脳転移が生じることが多く、予後不良の場合が多い。zongertinibはHER2チロシンキナーゼドメイン選択的に共有結合し、不可逆的にHER2を阻害するチロシンキナーゼ阻害薬である。野生型のEGFRへの結合は非常に弱く、EGFR関連有害事象が抑制されることが期待されている。そこで、zongertinibの用量探索および安全性・有効性を検討する国際共同第Ia/Ib相試験「Beamion LUNG-1試験」…

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(ケアネット 佐藤 亮)